穴ぼこの開いた車の修理なのだ

  • 穴ぼこの開いた車の修理なのだ
今朝は、いつもより沢山アサガオが咲いていた。

台風の風が強い間、朝顔は咲かなかったので、3日分の花を一気に咲かせたのだろう。
植物は素晴らしい。
ちゃんと、誰に教わらずとも、臨機応変と言う事を知っている。

たわわに咲いた(?)アサガオが、いつにも増して見事で美しい。


10万キロを超えた軽ワゴン車の中古を買い求めて、数年になるのだが。
現在の走行距離は12万キロ。

エンジンを載せ替え、載せ替えてから、配線が1本余り、型式の違うエンジンで、エンジンコントロールコンピューターの融通が利かず断念。
元のエンジンに載せ替えたり、事故車から、プロペラシャフトやフロントアクスルなど引きはがし、くっつけた、などの芸を重ねてきたワゴン車であるが。

走行中窓を開け放ったような音がし、雨の日など、どこからともなく水が浸入してくる。

後ろの荷台のカバーをめくってみたら、何と、あちこち穴だらけであった。

錆びて、床が腐っていたのである。


これには参った。
うっかり荷台に乗ったりすれば、足が穴ぼこに入りそうである。





トンカチで危険部位を叩けば、錆がはがれて穴ぼこは大きくなる一方である。

穴ぼこからはタイヤも見える。
そんな所に足が入ってしまったら大変な事になってしまうのである。


買い換えられればいいのだが、そんな余裕もなく、動くので勿体ない。


ホームセンターから鉄板を買ってきて、何とかくっつけようと言う算段である。

車屋さんに修理を頼めば、修理不能と言われるか、新車を買った方が安いと言われそうである。

腐った部分をジグソーででっかく切り開き、特に強度が心配な部分は切り取った。
錆た部分はまだまだあるが、まあ、でっかい鉄板を当てるから、面倒な細かい部分は無視である。

しかし、本体シャーシの一部まで腐っている。
ちょっとヤバいのかな??とも思うが、別に高速に乗って遠出する訳でもないので、途中で真ん中から折れたりしないだろう。

あちこちアングルを挟んで溶接をする。

今日は暗くなったので、ここまでである。

明日は、鉄板をリベット止めして、塗装して、出来上がりのはずである。

出来上がらなければ、穴があちこち開いていて、とても走れる状況ではないのであるからして。

明日には、出来上がりの画像をアップしたいものである。
2011.09.05:kuma仙人:[野良仕事]

相方(車のプロ)曰く

「これはハイゼット?もしハイゼットだったら…
うん、よくあるよ。気づかないだけで、けっこう腐ってる車多い」

そうだ
ハイゼットは…
よく腐る車だそうな(苦笑)


2011.09.05:麦チョコ:[編集/削除]

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