確か5年ほどの期間に、5人目の首相の辞任であるような気がする。
安部、福田、麻生、鳩山、菅。
民主党党首の任期は来年の今頃だろうから、今度の首相も、衆院解散などのアクロバットをしなければ、とりあえずは任期が1年と言う事である。
小中学校の児童会、生徒会に似て、1年交代が続く。
今朝の新聞を賑わす文字たち。小沢氏海江田氏を支持・・・。昨日の新聞は、小沢・前原を不支持。
どうでもいい茶番である。
もはや国会、各党などは、それら自体が小さな世界と落ちぶれ、その小さな世界の中だけで考え行動している。
日本列島。或いは、地球という壮大な大地の上に転がる儚い風船の中だけの出来事の様だ。
震災も、原発も、沖縄も、諫早湾も長良川も白神山地も、釧路湿原も御巣鷹山も大地も山も川も海も、国民さえ見えていない。
我々国民は、選挙と言うただその一点でしか国政に参加できないのであるが、それにしても大したデモや、意思表示も行わず、ましてテロ行為などほぼないと言う従順な日本国民を、完全になめきって、そしてないがしろにしているとしか思えないのである。
被災地に目をやれば、無欲な若者を中心に、多くの年代の方々の活躍を聞く。
言葉よりも、すでに彼らは行動し、その身で東北の再建、被災地の再建、国家の再建を表現し、現実に向かい進んでいる。
もう、口先で商売する、自己主張ばかりが強い頭でっかちは要らないのである。
奴らは人を喰って生きているのに等しい気がする。
このブログにも、再三記してきたのだが、市町村、県、国会議員の口先だけの行動力の低さに加え、彼らの自己主張と、相反する意志に対しての感情には閉口する。
まして、彼ら本来の仕事であろう「勉強」の「無勉強」ぶりに都度愕然を覚えるのである。
彼らが、地域や国を悪くしているのではないかと思えてならない。
市政には、もっと若者を起用すべきではないのか。
自分たちの保身に執着するより、若者を育て、自由な発想を伸ばし、未来に向け期待してよいのではなかろうか。
各選挙には、35歳以下くらいの枠を、決められた比率で設けてもよいのではなかろうか。若者を牛耳って、自分の手下にし、手足のように使えない、そういうシステムの中で、若者に期待していいのではなかろうか。
60歳くらいの団塊の世代が、国家を圧倒している。地方を圧倒している。
それが悪い事ではなかろうが、良い事でもなかろう。
菅直人総理大臣辞任。
今の日本では、特段驚く出来事でもなく、関心の高い出来事でもない。
政治に関心がなくなる事は、民主国家としては致命的な弱点となるが、関心を持ったところで、党政治、挙党体制などにより個人の意思が抹殺されている現状を見れば、政治に関心を持ち、期待せよと言う事に無理があるのだ。
批判と指摘を行うクマ仙人であるが、だから、どうしようと言う提言を掲げるのがそれを行う者の責任であろうと思う。
批判し、代案を示さなければただの愚痴である。
提言しよう。
さあ、若者よ。
恐れず立ち上がれ。
小さな町の選挙でもいい。その志を、選挙と言う場で示す事だ。
立候補せよ。候補者が多い程、その関心は多様性にあふれ、新しい未来に向けての力となるはずだ。
選挙棄権は、棄権ではない。不信任なのである。
投票率を上げようじゃないか。そのためには若者の力が必要なのである。
そして、地方から、若者により、あらたな日本を作り上げようじゃないか。
地方の独立性、自立力が必要なんだ。
自立せよ。
独立せよ。
僕たちは、人類であり、人である。
独立・自立した国民のつくる国家は、強い。
総理大臣辞任を受けて想うところである。
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