暑いと言えば、酷暑、灼熱、壮絶である。
湿気がまとわりつき、外で仕事をしなければならない身には相当こたえる。
インド辺りのように、暑くて仕事を諦め、グターっとします的な終末的、命がけ的気温45℃などはない代わりに、気温はまだ若干人間が活動するを許す・・・、
が、ヤバいでっせ~的な35℃~39℃はたまにあったりするから恐ろしい。
昨年などは、全く37℃なる、もうちょっとで殺人的気温と言う中で仕事を敢行したのだが、今年はそれほどでもないのだが、湿気が強い感じがする。
雨と言えば、加減を知らないかの如く
激しい雨に、田んぼやら、用水路やら、そっちこっちが氾濫し、畑なんかは水浸しである。
ブドウ園も、ジャージャーと川のように水が流れる。
ブドウが水を吸い過ぎてパンクしてしまわないかとヒヤヒヤである。
さて、ブドウ園周りの草刈りをしていると、なにやらでっかい鳥が、ハウスの中でバサバサやっている。
しまいには、天井ナイロンにぶら下がっている。
猛禽の類であるが、獲って悪い(保護動物)動物なので、詳しい名前はわからんが(獲っていいのは名前も姿も全部分かるのである。試験に出るからね)、
ハヤブサなんだか鷹なのだか・・・????
背中が灰色で、胸がシロと茶の縞模様。
足は黄色くて、約1メートル。
網で囲ってあるハウスに一体どうやって入ったのか??
中で鴨を飼っているので、喰いたい一心で入ったようだ。
これは始末に困った。
網を開けても追い出せない。
だいたい、でかすぎて、その爪と言ったらちょっとビビる。
胸など掴まれたら、爪は肺に達し、命だって危ない。
追いかけて、網の隙間から出そうとするのだが、逆に威嚇し、襲い掛かってくる。
たまったものではない。
胸をつかまれなくても、頭を掴まれたって大怪我になりそうである。
で、ほおっておいたのだが・・・。
網に絡まっていた。
危険で触れないので、自然に任せるしかあるまい。
サル・熊・ハクビシン・スズメで参っているのに、あんなもんがハウスに入ったんでは・・・・トホホである。
まあ、ボヤキはそんなもんで、
火起こしの道具を地区公民館に持って行って、実験してみた。
小学校に水泳に来ていた子供たちは興味深々である。
「おまえら、キャンプの時これで火起こしできないと、ご飯も炊けないしオカズも作れないんだからな~」
というと、真剣に火起こしの練習をするものだから、子供たちは可愛いのである。
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