夏は・・・・・夕暮れ

  • 夏は・・・・・夕暮れ
春はあけぼの 夏は夜 と、枕草子ではうたっているのだが。

俺は一年中夕暮れも、あけぼのも、夜も好きだから・・・・・。

角瓶、ロックを傾けながら西の方角、飯豊山を抱き込む夕暮れを眺めるのが心地よい。

低い雲に映える夕焼けが、時間とともに高層の雲の夕焼けへと変化する妙は、
これやこの、何処かの山小屋でのひと時を彷彿させるのである。

なかなか山へ出かけ、小屋に泊まるという行動が出来なくなってしまった。

百姓仕事をぶん投げて出かけてしまえば可能だが、
弱小農家は毎日コツコツと仕事をこなさなければ、めんこいチビ助たちに不自由をかけてしまいそうで・・・・。


熊がやってきた。
やってきて、ブドウ園のまだカチカチの全く旨くない(まずい)ブドウを2房だけ味見していった。

まあ、あの広いブドウ園から2房、クマが齧ったブドウを見つけるのも大変なものであるが、作業中に藪からブドウ園に向かう、クマの僅かな足跡(そくせき)に気が付いたので、それの行く先をもしやと思い観察してみたのである。

あのブドウ・・・、齧ったら「ビィエャッ!!」となったべなぁ。
スッパシブイというか、旨くない。不味いのであるから、さすがのクマもちょこっと齧ってあきらめたんだろう。


まあ、サルの被害やクマもやってきた事なので、急きょ電気牧柵をブドウ園周りに設置した。

これでまずは一安心なのだが、鳥の対策・・・網張もしなくちゃいかん。

なかなか、いろんな仕事があって、農家は楽しいなぁ~。


蒸し暑く、眠れぬ夜を過ごし、布団に人型の汗のあとを残し・・・・
今朝はきれいな朝顔が数輪咲いていた。

携帯のカメラで、きれいな色が出せないが、

紫・バイオレットの式部が美しかったかどうかは知らんが、朝顔は可憐で美しい。
2011.07.20:kuma仙人:[野良仕事]

夕暮れ

毎日暑い中、農作業ご苦労様です。
最近の夕焼けは本当にきれいですよね。
夕焼けというと秋のイメージがありますが、俳句では夏の季語です。
最近の夕焼けを見ればなるほどと思います。
夕焼け写真に合う句を見つけてきました。

夕焼と何ある山の彼方には   山口 誓子

シンプルだけど、一瞬で神秘的な夕焼けを連想させる句だと思いました。

くまっちさんなら素敵な夕焼けの句ができそうですね。

夕焼けが角瓶の中落ちていく。。。なんてね。
2011.07.20:ゆりんぐ:[編集/削除]

あの広さから

足跡たどって… さすがでござる!
しかし、あっという間に電気柵でかこんだねえ(コレもさすが)
水まきの沼に水溜まったかを見るの忘れて残念。
サクラのバケツ忘れて残念。
脳細胞は加速をつけて死滅するのであ~る。
2011.07.20:タッシー:[編集/削除]

m(_ _)m

鴨の件よろしくお願いします!
m(_ _)m

トマト、持って行きます(笑)
ハウス栽培の中で
あってはならない枝での完熟トマト(笑)
まだ未熟がよろしければそちらも…

ただ…今年も某ジャム屋さんにトン単位で納品せねばならぬので
商品になる美しい品物ではありませんが…それでもよろしいでしょうか?

綺麗な夕焼けに
世の人は何を見るですかなぁ

あんまり綺麗な空は
麦は、なぜか哀しくなります

2011.07.20:麦チョコ:[編集/削除]

追記

カワサバとは…

イワナとヤマメの交配種です

特徴は、ヤマメの模様にイワナの斑紋を足した感じになります

大抵は養殖場等で多くみられるのですが

今は自然でもかなり
みられるようになっているそうなので…

天候や地形の変動で
自然での住み分けの境界がなくなりつつあるのかもしれないとの事

上和田あたりはどうかな?と思いまして
2011.07.20:麦チョコ:[編集/削除]

ゆりんぐさま

紅い陽は 君の頬染め 鬢乱す

by kuma仙人


そんな情熱的な暑い季節もいいね。
そんな暑い季節もあったね。

人の季節も、盛夏のように夕焼けはきっと長い。

その落日のひと時を、放射能なんかに落とさせてはならんね。

陽は、陽が落ちる通りに、人が落とすものではなし。


何だろう、いつもの通り酔ったせいか、茜は若い命の希望に繋がらず、崩壊の序章を感じてしまう。
そんな日本ではいかんのだが・・・・・。
       
2011.07.21:kuma仙人:[編集/削除]

タッシー兄貴へ

真贋・心眼
これぞ釣り人の目である!!!かもしれない。

わりと、けっこう似ていて、覚えれば、経験すれば簡単なものであるよ。

そう、PCのキーボードのブラインドタッチみたいなもんださぁ。

お盆は、30匹頑張ってくれ!

2011.07.21:kuma仙人:[編集/削除]

麦チョコさま

件の事、準備万端であるからして、ネギを背負って待っておるぞよ。
カワサバなるもの、なかなか見た事はなく、
言われてみれば、サバの背中の文様に似るは想像つくのであるからして・・・・、
しかし、普通の渓流では見られませんな。
遡上が多いダムのない川ならあるやもしれませんが、それでもイワナとヤマメの生殖は偶然でないと、なかなか起こらないと思うところでありますな。
2011.07.21:kuma仙人:[編集/削除]

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