夏至に近い。
日の入りは19:05分。
朝は4:15に明ける。
ニコ「シロ」を見ている。
家族みんなが見ている。
牛乳を飲む元気が出てきた。
血は混じっているが、オシッコも出た。
そして、屁をたれた。
お、お、もしかして。
いけるかもしれない。
血は混ざっているかもしれないが、尿管や膀胱が壊れている訳ではなさそうだし、
オナラが出たと言う事は、腸も活動を始めた。
肝臓や腎臓も、ダメージはあるだろうが回復可能なダメージなのかもしれない。
足の複雑骨折はどうにもならんが、内臓が元気を取り戻せば何とかなる。
ヨタヨタと前足で這って、砂を入れた箱までは動く。
トイレが気になっているようだ。
健気だ。
涙が出てしまう。
気品高い、誇り高い動物だ。
そう。
生き残れ。
生きろ。
生きる気力があるならば、俺は君を楽になんかさせない。
苦しんで、そして復活してくれ。
ピョコタンピョコタンと、上手く歩けなくてもいい。
君はうちのニコだ。
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私の考えを押し付けるつもりはないが…
野生に生きる動物に
自ら死を選ぶという選択はない
仮に自ら死を選んだように見える行動をとったとしても
それは
群れや我が子が帰るであろう巣に
己の躯や死肉に
惹き付けられる危険が及ばないように
姿を消すだけ
臓物を垂れていようか
脚が潰れていようが
這いつくばってでも
生きる事をえらぶ
瀕死の重症を負ってでも
戻って来たのなら
生きたいのだ
ならば
帰る巣に有る者は
受け止め見届けねばならない
苦しみもがきながらも
懸命に生きる闘いを
結果がどうであれ
見届けねばならない
物言わぬ生き物と
伴に暮らす選択をした瞬間から
その覚悟と責任を負うのだ
治療云々は個々の経済に合わせて選んで已む無し
しかし
治療の有無に関わらず
「これ以上苦しませない為」という理由での安楽死選択は
生きる闘いを止めない生き物の姿を
最後まで見届ける覚悟のない人間のエゴであると私は思っている
シロは帰って来た
熊家に帰って来た
まだ生きる事を諦めていない
その思いの重さ
その命の強さ
信じて祈ってます
自ら死を選ぶという選択はない
仮に自ら死を選んだように見える行動をとったとしても
それは
群れや我が子が帰るであろう巣に
己の躯や死肉に
惹き付けられる危険が及ばないように
姿を消すだけ
臓物を垂れていようか
脚が潰れていようが
這いつくばってでも
生きる事をえらぶ
瀕死の重症を負ってでも
戻って来たのなら
生きたいのだ
ならば
帰る巣に有る者は
受け止め見届けねばならない
苦しみもがきながらも
懸命に生きる闘いを
結果がどうであれ
見届けねばならない
物言わぬ生き物と
伴に暮らす選択をした瞬間から
その覚悟と責任を負うのだ
治療云々は個々の経済に合わせて選んで已む無し
しかし
治療の有無に関わらず
「これ以上苦しませない為」という理由での安楽死選択は
生きる闘いを止めない生き物の姿を
最後まで見届ける覚悟のない人間のエゴであると私は思っている
シロは帰って来た
熊家に帰って来た
まだ生きる事を諦めていない
その思いの重さ
その命の強さ
信じて祈ってます
胸が痛い…
う~~~む。
言葉が…見つからないです。
ニコ好きでありながら、渡り切った道路を突然戻って来たニコをはねてしまったことがあります。
本当に何と言ったら良いか…。
知人宅のニコは交通事故で下半身が動かなくなっても
生きようとしているそうです。
この峠を何とか越えて欲しいと切に願っています。
ニコ好きでありながら、渡り切った道路を突然戻って来たニコをはねてしまったことがあります。
本当に何と言ったら良いか…。
知人宅のニコは交通事故で下半身が動かなくなっても
生きようとしているそうです。
この峠を何とか越えて欲しいと切に願っています。
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