空気がきれいだ。
どう表現したらいいのか、洗われた空気、景色である。
近所のヤマナシの古木はドデンとそこにあり、その下を通るオイラにこんにちわ。
空の青と花の白、若葉の淡い赤味をもった魅惑的な容姿で俺の足を止める。
上和田のシンボル的景色になりつつある、「オクマンサマ」と俺んちから見下ろす、置賜の野とその向こうの祝瓶から通ずる山々。
蒼い空気に美しさが引き立つ。
そんな夕暮れは、陽の色が際立つ。
ノンビリとチャリンコでブドウ園の温度管理に向かう途中に、ウドを見つけた。
車では見つけられない。
歩いても見つけられなかった。
今日初めてジデンシャで通りがかり、独特の葉っぱを見つけた。
枯れたススキの中から息吹くウドの新緑。
細いウド。
数本残して頂いてきた。
ん~、幸福なのである。
そして、自動車で訪問販売のなじみの、お友達の、仲間で楽しい八百屋さんが来た。
トマトがある。
安くなったぞ~と。
思わず1個・・・ゲット。・・・まだまだ高価である。
で、焼酎を飲みながら、今年初の、緑色以外の野菜。
赤・・・・!!!
雲古が・・・・緑だから、明日の朝にはすこしばかり色合いが賑やかになるだろう。そうそう、緑物採取生活から若干の季節先取り文化生活。
これ程の贅沢は、許されよう。
我が、師と仰ぐ「開口健」先生も、おちょぼ口で、トメイトォにヨーグルトは君、蒸留酒の色付けには瀟洒なものである。仕上げにチェコのどこぞのチョコレートなどは、大人の想像にも上がらんのだが、試してみたのなら瞼から鱗の落ちるを実感するに違いなかろう・・・などと言いそうに・・・・ないな。
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