冬から初春にかけては、朝の散歩だったのだが、
ここ最近は「朝の見回り」に変わった。

ただボーっと歩く散歩が、目的を持ったものになった訳である。

農産物の管理、野草や作物の収穫。

まずは一番の稲苗の観察である。

毎年の事だが、色が薄めで育つのが、オイラの育苗の特徴である。
何故色が薄めなのか分からん。
有機肥料なのだが、近所の有機農家のは化成肥料使ったみたいな、青黒い色で育つのだが、なんで俺のは緑が薄いのだろうか？

まあ、ボーボーと伸びすぎず、ずんぐりむっくりのいい苗に育つ事請け合いである。



今朝も、ストロングモグラ（説明は「野のモノを家で育てる」麦チョコさまとのコメント参照）がハウス周りを掘り起こしていたのだが、
昨日のオイラの「モグラ頭来たぞ～」攻撃で、モグラ以上にあちこちほじくり回り、ハウスの周りに堀を作ったのが効いているのか、ハウス内には侵入していない、が、狙ってはいるようだ。

これがモグラの足跡。
水攻めにしてドロドロになった通路（俺がほじくり返した）を、命からがら逃げた跡である。進行方向まで分かるのがマタギ猟師っぽくてカッコいいなぁ、と、一人満足げにニヤニヤしている吾輩の間抜け頭なのである。


シイタケが旨そうな大きさになったので収穫。
ざる１杯とれた。
日中乾燥させて、水分を少し抜いたところで喰うのが旨い。
味が濃くなり、水浸し感が減るのである・・・・が、たぶん、カミさんはこのままカラカラに乾燥させてしまうのだと思う。




昨年作って見せた「干しシイタケ」の出汁が感動的に旨かったらしく、
「干す、干す」と言っていた。
しかし、あれは、天日に干すから旨さが増すのである。
薪ストーブで乾燥させたのでは、味は半分だろう。
おまけに、生で喰うシイタケは買ってくる気かもしれない。


なかなか難しい、理解不能な考えの持ち主なのであるが、何も考えていないから難解なのかもしれない。

ブドウのハウスかけでも、頭から湯気が立つほど頭に来る失敗をよくやらかすのだが、毎年の事。

毎度の事の繰り返しに、本人は全く何も考えていないとしか考えられない失敗、策が多く。多分何も考えてないのだと思う。
常々「仕事は脳がするのだ」と繰り返すが、脳を使っていないらしくて、猿まねだから・・・・無邪気なものである。
これが２０代前半の「綾瀬はるか」とか「上戸彩」「新垣結衣」「蒼井優」などの娘たち系嫁さんなら、その都度抱きしめて、チュウして許してやる、ただボ～ッと眺めているだけで十分なんていう、優し～い性格のkumaなのであるが・・・・・。

俺の事をわざと怒らせたいのか、かまってほしいのか？？？？？
と笑うしかないのである。




はて、雨は止んだようだが・・・・。
ブドウのハウスかけできるかなぁ～。