娘たちが、初めてパンを焼いた。

日頃のとうちゃんの姿を見ていて、パンとか普通に作るから、普通に出来るんだと信じて、怖気づきもせず、パンつくりに挑戦した。

まずは、俺にレシピを乞うたのだが、俺の場合は目分量、適当なので説明が難しい。
粉の袋に書いてあるレシピや、レシピ集を預け勉強させた。
なかなかのもので、ノートを広げしっかりメモを執りながら勉強している。

混ぜ混ぜ、コネコネしている。
そこまで、カミさんも俺も全く手伝わず、子供たちだけでやっている。
ンフフフフッ・・・。楽しそうだ。

発酵は、さすがにレンジの使い方が分からないらしくカミさんが調整していたが、カミさんも、出来るのか？？

で、で、一次発酵が終わり、ドシンバタンと練りこみ成形をしているようで、これはまた、にぎやかなものである。
歓喜の声が賑やかに耳に届くのである。

なんだか、放射能が心配であんまり子供を家の外に出さないでいるから、そうそう、家の中で出来る自分の生活を豊かに出来る学習の時間にはちょうど良い。
出来ると言う事は、発展し、いづれ君たちを生かす手段となる。
そして、その脳はサバイバルさえこなすのである。文部省の学習より１００年進んだ人間的な学習である。

で、２時発酵に入り、レンジを覗くと、ん～、なかなかいい出来じゃないか。


ふっくらしてきて２時発酵終わり、なんだもんだか本格的に照り出しの卵まで塗るという本格的作業である。
真ん中姉ちゃんは、水溶き卵が余ったもので、そのままボールに入ったものを飲み干し、「ん～、うまかった。久しぶりに生卵飲んだぁ！！」と。
今まで生卵飲んでたのか！？こいつ。

焼きに入ると、香ばしい香りが漂ってくる。
「タラリラァリラァ～♪タラリラリィ～♪」と出来上がりの音楽が流れて、さて如何に・・・・・。

ん！！！！お～～～～～！！！
すげ～、俺が作るより上手。
売ってるパンと全然変わんない・・・というか、もっと上手い。そして旨い。


オラ、しあわせだなぁ～。
本当に幸せだ。

俺は君たちの親になって、本当に幸せだぁ。ありがとうなぁ。


悲しい時も、苦しい時も、死が家族を分かつ時も、それ以降も。
俺たちは家族だ。

このプロジェクトの中心になった真ん中姉ちゃんはご満悦である。

チチはみんなを愛しておるぞ。




話は変わるが、PCに緊急地震速報が入力されるようにシステムした。
携帯やテレビの緊急地震速報よりも早い、いわゆるテレビ局や役場などのシステムと同等のモノだと思うが、これが魂消る。今鳴った。
震度１以下でも鳴るように設定したから、まあ、ちょっとでも速報が流れるのだが、サイレンと男の声で「緊急地震速報！！！！」とやる。あと何秒で地震波が到達するかも出る。
いま、いきなりなって、心臓が口から出そうになった。ビックリである。
今のは、なる前に少し家がミシッ？と、その直後であった。
お昼頃には２０秒前で、カウントダウンしたが、予想震度１以下とあったので、正確かどうかは分からなかったが、なんか頼もしいですなぁ。
なので、チャイムの音にお姉さんの声で優しく「地震速報なのよ～ぉ～」という優しい目に変えた。
もっと、地震がきますのよお～、私も連れてに・げ・て、ねぇ～お・ね・が・い、ウッフン　なんてのないかなぁ(笑)


追記　４月１日２０時

このブログのアップを終わったころ再び緊急地震速報がなった。
PCの画面に震源と、震源の予測震度、そしてあらかじめ登録した自宅などの、予測震度と到達時間がカウントダウンされる。
秋田県北部で震度５強であったと、テレビの速報で流れたが、わたしのPCには到達５０秒前、我が家の予測震度１。震源の震度５と表示。
到達までカウントダウンがあり、最後の１０秒間は１０、９、８、７と音声でカウントする。２秒前に揺れを感じた。
今日、昼から運用しているが、これまで４回なった。
なかなか優れものである。有効活用したい。心の準備が出来ていいかもしれないが、震源が近いと地震と同時に警報だろうな。

ウェザーニュースと言うところでダウンロードできるが、月額３５０円かかる。