白菜の塩漬けを引っ張り出し、2日ほど塩抜きをしておいたやつをザクザクと切り、
キムチの元をかけてごま油をたらしたものをおかずに昼飯を喰った。
みそ汁もある。
塩抜きの白菜の残りは、煮干しと昆布、砂糖、しょうゆ、酒などと一緒に炒り煮した。
これは、今晩のおかず。または、お客さんが来た時のお茶受けになる。
煮干しの素朴な香り。これがたまらん。
薄味だが、甘辛である。
Kuma仙人印の南蛮粉をほんの少しアクセントに投入してあり、なかなかいける。
昼飯を喰ったあと、ちび助はみんなと病院に行った。
川崎病という病気の定期検診というか、経過確認の為に、俺を残してみんなで出かけてしまった。
食後のコーヒーを飲みながら、ネットで調べ事をして、のんびり昼寝を始めようかとゴロンとなり、
まどろみはじめると、心地よい最高の瞬間の、まさにその時に限って人が来る。
ん・・・。
友達だ。
チャリンコでここまで登ってきたのだ。
「あは~、暇だなぁ~」
そりゃ暇だ。暇で困って今昼寝に突入するところだったぁ。
「わりーことぉ、茶飲みするベ」
と、炬燵にムサイ男二人ささり、ボソボソと夕方暗くなり始めるまでおしゃべりだ。
まあ、特に内容はなし。お互いの能天気さを発表しあうのであった。
さて、ゴジラの餌のプルトニウムだが。
今朝は、これと併せて東電だか原子力保安院だかの、うすら眠たげな緊張感のない無責任な答弁を、火事に例えて延々と書いたのだが、アップに失敗しここに至る。
まあ、チャイナシンドロームなどという恐ろしい結末を迎えるなんて事はないだろうが、
いつ結末を迎えられるのやら、どう言ったそれ以外の結末、事態になるのやら、なかなか想像が難しくなってきた。
プルトニウムがあるという事、ヨウ素なんてのが出ているという事は、まぎれもなく核反応が起こっているという事である。
制御棒の支配を逃れた燃料ペレットが、釜の底に落っこち、集積された形で溜まり、反応が起こっているのかな。
反応のきっかけには膨大なエネルギー、点火システムが必要なんだろうけれど、どう言う訳か勝手に点火していますなぁ。
そりゃ、緊急停止の原子炉なんて、灰をかけた炭状態。
灰は水。炭は核燃料。灰の中で炭はしばらく大人しくして、最後に消えてなくなるけど、
核燃料なんて、そのしばらくがケタ違いの期間であるから、まあ、この状態は、埋めた炭が消えないうちに顔を出してしまったという状況なのかなぁ。
さて、落っこちた核燃料を制御するオプションはあるか?
俺は知らん。そんなもんあるのかいな?
とりあえず水で冷やし続けるしかないのではないか?
冷やさなければ、更にペレットが落っこちてきて、ペレットストーブ最大火力状態になっちまうんでないか。
だいたい、あちこちひび割れたストーブからは、煙りは漏れるし、空気の制御ができないから、燃えるだけ燃えて、やがて火事になっちまう。
ペレットストーブじゃなくても、薪ストーブでも似たような現象は起きますな。
想定していないと、家を燃やしてしまう結果になる場合があるので、薪ストーブ等を持つ家庭は、想定し対策を準備しなくてはならないのである。
チリ地震の津波以下の想定で、制御できないシステムを構築するなど、自転車のブレーキで自動車を制御しようという自殺行為に似ていなくもないですな。
そんな事、普通の人はしないですなぁ。
プルトニウムの値は、冷戦時代の核実験の時、日本で観測された値と変わらんので心配ないとほざいた馬鹿がいる。
そんな事はどうでもいいのである。
日本は、そういった物質に侵されたくないので、限りなく存在を望まないのである。
であるから、自国民を潤す自国のシステムから、ゴジラの餌みたいなものが出てはならんのである。
そもそも、そんなものは出ないから安全安心クリーンエネルギーと言ったわけである。
これは、国家と東電が、日本国民を騙したという構図に見えてならないが、どうなんだろう。
そして、未だに安全だから大丈夫、なんて騙し続けている構図にみえるが、どうなんだろう。
場合によっては、未来の国民、子供たちを危機に陥れる由々しき事象を、あたかも簡単な出来事のように言ってのけるという連中の所業は、
アホな町会議員あたりが「皆さんの為に一生懸命頑張ります。」と言っておきながら、自分の為にしか動かないやつよりさらに悪いのである。
まあ、しかし、やばい事になっている。
20年前のある書物の試算で、原発が事故を起こすと、国家予算の2年分ほどの保障額が必要になる、なんて書いてあった。
また、原発事故のシナリオには数通りのシナリオしか用意されていない。
これは、予測ではなく、予言でもなく、想定である。
20年前の本だろうが、40年前の本であろうが、想定される原発事故の進展には、ほぼ決定された進行を伴い、ほぼ決定された結果しかないのである。
推進者たちは、そんな事は絶対に起こらないと言って推進して現在に至るのだが。
それは、見た事をない神を、神はここに存在する、信じない者に無理強いするのと似ている(神や信仰を否定するのではない)。
存在するかしないかは、信ずるもの、そうでないものの信心によるが、原発のそれは信心ではなく、盲目の過信なのである。
否定的な考えを排除し、危機を想定した危機管理をよりあいまいで安易な方向に向け、運営した結果がこれである。
原子力なるものの、エネルギー効率を考えても、これは決して優等生ではなく、むしろ劣等生的成績である。
核廃棄物の処理に困り、再利用計画を行うも、劣悪な核廃棄物の濃度を高め圧縮せざるを得ない結果である。
3号機は再利用燃料炉であると聞く。その核燃料の持つエネルギーは一般の核燃料よりもかなり高い。
追記:ちなみに、プルトニウムというのは、地獄の大魔王プルートという恐ろしげな名前にちなんだものだそうで、そりゃ~閻魔大魔王クラスだろう。
毒性は、少量でも癌などの発生に寄与し、角砂糖が5~6個で日本人全部始末できるという学者もいるが、そうでないという学者もいる。
いずれ、否定的な学者は想像通り原子炉推進派であるらしい(俺も、何とか委員会みたいに言葉を濁しておこう、しかし、いまや過去の情報は精度の如何に関わらず、地球を回っているのである)。
いずれにせよ、冗談を言ってられる事態ではない事は間違えないのではあるが、
だからどうしたらいいのかもわからんのである。
せめて、自然の災害に打ちのめされた国民を、原爆投下以来の最大の恐怖となりうる人災にて追い打ちをかけるぶざまな国家で無い事を祈るのみである。
もはや、おそい??なっちゃった??
だれか、ゴジラ連れてきて、あのウランだかプルトニウムだか、核燃料なんかみんな食べてもらうべ。
消防車で水かけたって・・・・ありゃ、何だか、ロケット飛ばないように蟻ん子が押さえてるようにしか見えないよ・・・・。
朝に記したレポートとはだいぶ違うが。
明治か大正、昭和初期の生活も、長閑で良いかもしれないよ。
お~おっかねぇ、今結構揺れたなぁ。
家族諸共屋外退避してしまった。大げさだが、用心にこしたことはない。
がんばろう、東北、東日本!!
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