手袋として暖かい訳ではないが、なんだか手袋をしている実感と言うか、存在感があり、嬉しくなってしまうのである。
サーティーワンアイスクリームの景品だったらしいが、オイラはこれを大工さんの作業小屋から見つけ出したのである。
どこかの現場解体の折に、袋に入ったままのを1セット見つけて貰ってきたのだそうだが、そのまま小屋に放置してあったのである。
オイラが見つけたのは、袋から出された片方。
「あれ、こんなトコにクマの毛皮がある!!??」
引っ張り出すとゴリラの手であった。
見た目がやけに生きているクマの感じに似ていたので、即座に「これ欲しい!!欲しいったら欲しいなぁ!」と言ったら、「いいよ」って言ってくれたので即座にもらった。もう片方も、ごみとも木屑とも何とも言えない山の中から堀出してきてくれたのだ。袋入りなので汚れていない。
で、今日もゴリラ手袋で庭の雪片づけである。
写真じゃ分かりにくいが、ゴリラである。
ウッシッシ。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ついでに、長野県のイヅヅワインのテイスティング。
禁酒なのでほんの一口。味見である。
イヅツワイン コンコードーとナイアガラ原料のロゼ。
昔懐かしい味わいである。
俺が小さな頃、爺さんが飲んでいた井筒葡萄酒一升瓶の味、風味である。
もう35年以上前の事だが、その味や香りは今に受け継がれているのだなぁと感心してしまった。
しっかりした伝統の、そのワイナリーらしいワインテイストの不変に、今流行の甘けりゃいいでしょ的売れればいい的妥協がなくて、良き日本の伝統とかほりを楽しんだのである。
この記事へのコメントはこちら