医者に行く都合があって、本日は屋根の雪下ろしバイトはお休みである。
が、しかし、朝から忙しくちょこちょこと家の仕事をこなしまくる。

家の周りの雪をトラクターできれいにして。

ぶっ壊れていた車のヒーターのモーターファンの交換である。
先日カミさんに、車屋さんに修理のお使いにやらしたのだが、「旦那なら修理できるから部品だけとってやる。」と、部品をあずけられてきた。
だいたい、寒いところで修理するのが嫌だったので、修理依頼したのだが・・・
結局自分で修理することになってしまった。

こいつは車のダッシュボードの中にある部品の交換で、座席の足元に潜り込んでやっと手が届くという厄介な部分である。
おまけに配線がびっちりの合間に手を突っ込み、お探り状態である。

だいたい、初めての事であるから、取り合えずねじを回して故障部品を外すことにしたのだが・・・・。
何だか特殊工具が必要なのである。ねじを外し、本体を回転させないと抜けてこないのである。道具がない・・・・。
しかし、そこは機械いじりの好きなお山のクマ仙人志向であるから、オイルエレメントを外す道具を上手く使って何とか外すのに成功した。

しかし、手が届かないし、中が見えないので、新しい部品を組み込めない。
面倒であったが、車のメーターを外してそこから手を突っ込み、やっとの事で何とか交換に成功した。

おかげで、車内はポカポカの快適ドライブが出来るのである。

我が家が慢性金欠であることをよく知っておられる車屋さんだったので、部品代だけで済ませるように気を使ってくれたのである。

俺は、自分を器用な方だと思う。
おおよそ何でもこなす。

が、「器用貧乏」の典型である。

今日は、雪下ろしの会社で使っている、金属のママさんダンプが壊れたのも、あて版を当てて溶接修理した。
これも、器用貧乏の内である。