チビ助と山へ

  • チビ助と山へ
6歳のチビ助を、道なき山歩き本格デビューさせた。

ヤマドリ撃ちにご同伴である。

車から1時間。
廃道になり、猟師しか歩かない道を行き、さらにそこから沢歩き。

クマが騒ぐ年は危なくて連れていけない場所だが、
急な崖あり滑あり藪ありを、黙ってついてくる。

発砲ある場合に危険が及ばないように後ろを歩かせ、
もちろん銃には装填しない。

奥深い山の手つかずのケヤキ、楢の穴場に連れてゆく。
こんなところには誰もやってこない。

獲物はなし。
少しのナメコとエノキタケ。

”おもしろいか?”
”おもしれ~”
何が面白いか分からんが、信頼する父ちゃんとこんな山まで一緒に来れることがいいのかもしれない。

一人前ではないが、それでも猟師の子分としてのデビューだからな。
たまにオンブで崖を登ったり下りたり、川を渡ったり。
普通の6歳じゃ経験できんだろうな。
2010.12.12:kuma仙人:[生活・地域]

いいねえ

50歳越してるけど、俺も行きたい(笑)
2010.12.12:タッシー:[編集/削除]

いいなぁ~

60歳近くなってきたけど…あれぇ自分も知らなかった。俺も行きたいなぁ~。
2010.12.12:マロ7:[編集/削除]

タッシーさま

いいべ~。
のんびり何もかも忘れられる、幽閉の鬼気迫る心細いそこがいいのである。
ただ、自然の畏敬に佇み、煙草を吹かし、おにぎりを食べるのもいいかもしれない。
景色も何も、それよりも、怖い自然に抱かれた感じがいい。
チビ助はどう感じているんだかわからんが・・・・。
2010.12.13:kuma仙人:[編集/削除]

マロ7さま

歳なんて関係ないですよ。
そんで、マロ7さんの高柵山の記事に出ていたお家内さんの写真。
顔は潰してあるけれど、向かいの窓に映ったお家内様が美しい。
なになに、歳なんて関係ないさね~。
おっかない自然の中でのんびり畏敬を感じていたいですな。
ノンビリとゆっくりと、時間を忘れて。
2010.12.13:kuma仙人:[編集/削除]

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