rollcabbage・・・エゾシカ・トマト煮込み

  • rollcabbage・・・エゾシカ・トマト煮込み
このところ、食い物の話題ばかりであるが、
今回もまた食い物である。


肉がふんだんにあるものだから、肉料理。
エゾシカ料理である。

某HPで、エゾシカ精肉の値段を見たら、あまりに高価なものなので魂消てしまった。何であんなに高価なんだ???

只今、ロールキャベツ状態にして煮込み中である。
まだ、出来上がっていない。
じっくりと炊き上げて、少し汁が煮詰まるまで待ちたい。
なのであるから、ここまでのレシピを写真付きで公開致すのである。


①まずは、左の写真の機械で、今日は切り落としの肉を(あっちこっちの部位の細切れ)と、人参しかなかったのでそれを突っ込み無理やりミンチにする。
②ボールにあけ、塩を加えよくコネル。胡椒などのスパイス類も投入する。半解凍の肉なので冷たい。しばらくネルと粘りが出てくるから、こういう場合はつなぎは全くいらない。熟成が進んだ肉や、温度が高いなど、各条件で粘りが出にくい時は、卵やパン粉を投入。

③今回は、粘りが強烈だったので、豆腐(少し水分を絞って)を投入して、硬さを加減したが、一丁入った。
④混ぜてコネテ、こんな感じ。ハンバーグの生地より少し硬めになった。

⑤さっと湯通しまたは濡らしてレンジでチンしたキャベツを水にとり、水けをきって広げ、その上に大きめのいなり寿司くらいに丸めた肉団子を乗っけて、丸める。
丸めるには、葉っぱの折り方の順番があるので、下手にすると肉がはみ出してくる恐れあり。
⑥丸めて、万一葉っぱが開かないよう固定、鍋に並べる。

⑦コンソメ、塩、出汁など、まあ、なんでも旨そうな味になりそうなものをお湯で溶いて、葉っぱ団子が半分沈むほどに入れる。醤油と、酒も隠し味に入れる。
葉っぱで包んであるが、高温の湯を入れて、肉の表面をそっと固めてやるのである。あんまり強くすると、味がしみ込まない。
⑧ホールトマト一缶を潰して投入。缶についたトマトスープなんかもお湯で洗い、缶をきれいにして、それも鍋に入れる。丁度葉っぱ団子が浮き始めるくらいのギリギリ量である。

⑨最後に、ローリエ投げ込み、落とし蓋をしてグツグツ・・・やわらかく優しく煮込む。汁が半分ほど以下まで煮込めばいいのだろうが、それまでの時間が長い。
一旦火から下し、さましてから再加熱し、汁がトロ~ッとなるほどに仕上げるとおいしいだろうが、ガキどもが、量を喰らいたがるので、家ではは汁が多いうちに食べちゃうのだ。
汁を多く食べさせると、満腹感があるからね。
ローリエは、トルコ産の虫食いや傷物の葉っぱである。業務スーパーなどで安く手に入る。
⑩だいぶ煮詰まって、汁が7割まで減ってきた。
薪ストーブは、こういった料理にはうってつけである。


さて、出来たかなぁ~??

頼まれていたランバージャック(きこり)の仕事を、午前中、みぞれの中大汗かいてやってきたのだが、また風邪ぶり返しかなぁ???
何か調子悪いなぁ。

出来上がったら、食卓風景。写真だけアップしよ。
2010.11.29:kuma仙人:[喰いモノ]

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