いや、普通なら拷問登山ハイキングになっちゃうかもしれない急峻な傾斜を登り、
陽だまりで日がな一日日向ぼっこである。
クマなんてさぱり山にはいない。
それでも山が好き。
そこでご飯を食べたり、気のおける仲間とおかしな話をして、日が傾くまで過ごす。
mieアンちゃんとJe7imeあんちゃんである。
急峻な目前の山々に鋭い視線をはらいながら、間抜けなおかしな笑い話の連発である。
毎年、毎年このメンバーである。
基本的なメンバーである。
まあ、何の収穫もないのであるが、
陽だまりにて佇むそれが最大の幸せである。
山道はどこまでも急で苦しいが、
クリタケを採ったり、ムキタケを採ったり、クマは獲れなかったり、それでいいのである。
夕餉・・・鹿である。1・5キロ
あっという間にチビたちは平らげてしまう。
高級なローストビーフに負けない確かな歯触りと、香り、味。
エゾシカを丹念に筋抜きして仕込むのであるから、旨いに決まっている。
ブドウジュース(ワインがなかった)で、仕上げのソースをツメて、添える。
甘さに、少しのオリーブオイルの香り。
あとは、野生のシカのシビエで幸せになれる。
どうだ参ったか~!!
この記事へのコメントはこちら