こいつは数年前の写真なんだが・・・・・
この写真の人物と、タイトルバックの人物は同一、おいらである。
撮り方で、写真はどうにでもなるものですな。
今日は12日・・・だなぁ。
そうそう、狩猟の弾全然ないから買ってこなくちゃいかんな。
15日から狩猟・・クマやヤマドリ、その他狩猟鳥獣全部が解禁になる、
地を歩くもの、空を飛ぶもの、泳ぐものなど色々あるが、全部捕って喰っていい訳ではない。
決められた鳥獣のみが、捕って食べる対象になる。
中には、食べたくないものもいるし、山形県や、この地方にいないものも多い。
基本的に、俺の場合は家計の足し・・・食べ物として食べるために捕るのであり、毛皮とか集める趣味もないし、販売も難しい。
なにかしら獲ってくると、子供たちが窓から顔を出し、お~うまそう~と喜ぶ顔が嬉しい。
毛の生えたままの獣や、鳥を見ただけで、「うまそう~」というワイルドな感性が嬉しいではないか。
子供たちには、ぼちぼち獲物のさばき方を教えようかとも思う。
一番上の姉ちゃんは、クマに撃ちこまれた弾丸を瓶につめ、血を瓶につめ、眺めているという変な趣味があった。
二番目の姉ちゃんは、普通の子供であって、弾丸の入った穴に指を突っ込んだりはせず、まあ、普通の子であるなぁ。
一番ちび助、年長組の息子はまあ、2歳の時「川崎病」など患い、保育園に通えず、ひと冬背負って山をおし歩いたので、かなりワイルドに仕上がっている。
腰まである雪の中、背負子に乗せて、弁当を持ち、どこまでも山を歩いた。
寝ている事もあれば、俺より先に獲物を発見し「いたぁ、撃て、撃て~」などと、小憎らしい指示をしたものである。
背中でしばらく寝込んだ後、開口一番「くつがない~」・・・・・落としたらしい、小さな可愛い長靴を探すべく、大汗かいて3時間もかけて歩いたトレースを逆戻りし、
どこにもなく、結局最後には自動車の脇に落ちていた事もあった。
それ以来、出かける時には、長靴はガムテープでしっかり留めるのであった。
最近では、兄弟そろって、俺がやっとこさ何日も大汗かいて、やっとこさとってきたクマさんを、「あ~ちいせえなぁ」には参る・・・。
が、しっかり「いのち」・・・奪うもの、失うもの、大切なもの・・・を認識しているようで、命を失い、自分の血となり肉となる動物たちに感謝の気持ちを見せる。
まあ、自慢の子供たちである。
こんな親父のもとであるが、優しさに満ちたヒトになって欲しい。
個人の欲に走るべからず。優しくあればいい。
わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい。・・・・などと、丸大ハムのCMみたいな事を言う、クマ仙人である。
CMの
丸大的には、せいぜい焚き火で炙って食う程度…
俺も子供達に混じって、さばき方習いてえなあ。
金曜日の夜からなら、マジ行ぐっちゃ!
俺も子供達に混じって、さばき方習いてえなあ。
金曜日の夜からなら、マジ行ぐっちゃ!
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