「いた!いた~!・・・見た!みた~!」
とかみさんが、何やら騒ぎ立てて帰ってきた。
ブドウ園にクマがいて、それを発見したそうだ。
かねがね、ブドウ園に行く折には、車から降りる前にクラクションを鳴らし、
暫くして、クマなどいないことを確認してから下車せよ。と指示しており、その指示に従ったところ、ブドウ園からクマが走り出してきたらしい。
「お~、よかったじゃぁねえかぁ。
これで、おまえもマタギのおっかあだ!」
「思ってたよりまん丸くて、けっこうかわいいっけなぁ」
と。
まあ、しかし、猛獣でかかられたら俺が暴れたよりおっかねえから気をつけろよ、などと教えているところだが。
クマの被害が聞かれる。
梨を食ったとか、柿を食ったとか、かじられたとか・・・。
そりゃそうさ、奴らは鎖につながれた犬じゃない。
里にだって自由に降りてくる。
山にきのことりに行けば、なお遭遇のリスクは高い。
対策しなければ、農産物の被害はもはやあって当然と考える方が正しいくらいである。
で、クマの檻をしかければ、入ったかどうか興味本位でのぞきに行き、襲われる。
小熊が檻の中なら、近くに親熊がいても不思議ではないし、そういったリスクや危機管理の能力がなければ襲われる。
危機管理能力が高くても、襲われることもあろう。
しかし、猛獣のクマよりも、交通事故などの方が圧倒的に被害は多いし、社会情勢と言おうかその中での自殺者、小児虐待や強姦暴行などの事件数の方がクマ被害より多く、そして陰湿、憎むべき現象である。
確かに、クマがそこいら辺を歩いていたらビビる。
おっかね~。
だったら、犬の放し飼いだとか何とか対策を話し合ったらよかろうに、
クマが出た・・・・・で、なんなのさ??
誰か飼ってるわけじゃなし、犬がほっつき歩くより珍しくないことじゃないの?
となるのである。
クマが多く出る地域なら、やはり行政とか関係機関、PTAや学校などが合議して、概念にとらわれた発想でない、豊かな発想の中から対策を講じなければならない。
つきのわぐま は、シロクマや灰色熊のように人を食べない(はずだ)。
クロクマと言われるおとなしい種類のクマであり、人懐こく、アメリカあたりでは野生のクロクマが人の手から餌をもらって食べる(危険な行為だから望ましくはないが)ところもあるくらいである。
くまは、おっかね~。
しかし、熊とうまく付き合う方法を探らなければならない。
マタギがクマを獲る。
いらない柿の木や栗の木クルミの木、果樹園の放棄地などを管理しなければならない。そして何より、犬を地域の守りとして動物から地域を離す役割を持たせたいとも思う。
さてさて、どんなもんだろうか?
クマを檻で獲ったところで、すぐに次のクマがやってくる。
そんな対策でいいのかね???
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