雨降りである。
朝、ブドウ園をみまわり、一仕事終え、PCに向かう。
ここら辺では、誰よりも早く電気牧柵を導入し、創意工夫でかなり安く完璧に近い野生動物からの防御に成功している。
お金をかける資材もあるが、マニュアル通りで、頭も使わないと効果がいまいち、という所もあるようだ。
今年も、田んぼから鴨をあげ、狐よけの電気柵その機械が必要なくなると同時に、ブドウ園に設置した。
近所では、クマやサルに少しばかりブドウをプレゼントしたようだが、
やはり早めの設置で、うちは被害なし。である。
先日あたり、電気の線に触れ、たまげて逃げ去った痕跡があった。
今後、サルの攻撃が激しくなると、この電気柵の外側30センチの所に、もう1列電気柵を張り、2重構造にするのである。
また、電気が流れていない、支柱のポールにつかまり乗り越えるツワモノのサルもいるが、碍子を縦結線し、ポールそのものを掴めないように工夫しているのである。
くわしく知りたい方は、連絡ください。
しかし、なんだか最近は「いのしし」が近隣に襲来している。
「いのしし」と電気柵の相性は分からないが、心配ではある。
が、猟師としては、その旨い肉が手に入れば、冬は全く肉を購入する事もなくなるかもしれない、等と、不謹慎ではあるが、ちょっと期待がないわけではない。
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