新顔の家族

  • 新顔の家族
日曜日からだったか、
新しい家族が  増えた・・・

この表現はおかしいかな。

家族が、新しく増えた。
という事であるが。

猫 2匹。

まあ、犬と鴨とニワトリとウコッケイと、金魚。そして新たな猫。

猫も、代々の血を受け継いで住まっていたのだが、
この初春に亡くしてしまっていた。

貧乏神の住まう家庭には、せめて賑やかなつつましい愛があって良い。

厳しく、刃の様に危険な父が主を務める家である。

しかし、寛容な保護されたパンダの様な母がまた、ある家でもある。

そして、いとをしく 愛される子供たちが生きる家である。


厳しくとも全てを愛す。
我が家の家訓にしたい。
愛する事が可能なら全て愛しなさい。



愛せないものは、愛さなくて良い。

愛すべきものは、愛されるべくして普通に存在し、
嫌い、愛されざるべきものは、愛さざるべき存在として、大きく立ちはだかり、
世に憚るのである。

儚さが美であるなら、儚くあれ。
君の愛するものは、おそらく、全て儚い。

憚る全ては美しくなく。独善的であり、それは世の善に受け難いものである。

か弱き儚さを愛しなさい。


そう、子供たちには教える所存である。






2010.07.28:kuma仙人:[生活・地域]

この記事へのコメントはこちら

※このコメントを編集・削除するためのパスワードです。
※半角英数字4文字で入力して下さい。記号は使用できません。