小さなものたち

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おいらの、工具袋の中の、キセキレイの仔たちは、
目ん玉が開いて、おいらが覗くと、こっちを見るようになった。

害はない存在と認識してくれるだろうか・・・。
昨日は、この子らを狙って、青大将がノロノロと這い上がってきたのだが、
間一髪、たまたま発見し、排除した。

義理や、借りがあるわけでもないし、青大将の御馳走を奪う云われもないが、
青大将には、遠慮頂くことになってしまった。

セキレイは、ツバメやスズメみたいに一気に巣に飛んで入らない。
巣から離れたところに降りたち、歩いて巣にいる家族に向かう。

何とも、滑稽と見えるのであるが、健気にも見える。



さて、我が家の貧乏神の恩恵を受ける我が家の作物たち。
今は、デラウェアの房つくり・・・
販売できる最良の状態、形態にするために鋏を入れる。
長いものは、ちょこりと房を切り、短くてトウモロコシみたいになったものは、玉(果実)を間引くのである。
房の中の果実の処理であるから、これがたまらない。
サクランボやリンゴの摘果とはまるで違うのである。

で、まあ、同じくらいの大きさに揃えて、玉の張り具合を鑑みて間引くのである。

まあ、手間暇のかかる作業であるなぁ~。


ちいさなものたち。


それを守ってやりたくなるのが、人間なんだなぁ~




臓器移植とか、一小言ぶちたいのだが、
また、次の機会にしよう。


命とは、
生きるとは、
切なく受け入れがたい 死 を受け入れることと同意でもあるから。

それを、いつか語りたいな。
2010.06.28:kuma仙人:[野良仕事]

カラスに注意

孵ったのね。カラスにやられないように
気をつけてあげて。我が家の倉庫のキセキレイたちは、
カラスにやられてしまったよ。

ぶどう、もうこんなに大きいのだね。
美しいです。あの締まった房には、
こんなに手がかかっていたのかと
驚きます。
2010.06.28:kinako:[編集/削除]

kinak さま

うちの小鳥たちは、車庫の中の、作業台の上のずた袋に入っていて、なかなかカラスからは発見できないところにあるから、多分大丈夫でしょう。

田んぼの鴨は、毎日猛禽に2匹くらいずつやられてます。
手の打ちようがなく、今頃ふんだんに餌を食べて、奴らの子供たちも、ロスなく巣立つんだろうと思います。

ですから、来年は、奴らの密度が今年より高くなるかもしれません。

鴨をどう奴らから守るかが、課題です。



ブドウは、正直大変です。
手間のわりに金にならない。

レタスとはやはり違う。
共選(出荷組織)の意識の差なのか、
旧態な、良い品の生産者におんぶにだっこ状態である事も否めないと思う。

時代が流れているのに、昔のままでいいと思っているのは、
いったい何だろう。
一時の栄光に溺れて、先が見えない、いや、盲目である。

若者の未来が暗いのは、若者のせいばかりでなく、その諸先輩に原因があることは、確かであろう。
それを、自覚すべきだし、もうそれなりの歳になったら、時代遅れの権力志向や若者を抑圧する志向は捨てた方がよい。

いつまでも、部落などで親分風を吹かせても、若者は誰もついてはいかない。 はだかの王様 である。

ってね、ここら辺は正直こんな所である。
風穴をあけるために、利己を捨て頑張ってはいるけれど・・・
2010.06.29:仙人志向:[編集/削除]

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