ちょこっとばかし、青臭くて、野生というか、古い時代の果物みたいで、
幼少時代を思い起こさせる味である。
信州の我が家では「小梅糖」「こうめぃとう」と言っていた。
なんだか、どこかの政党みたいな名前で呼んでいたものであるが、
正式な名前が分からず、苗木の購入が出来ないでいた。
家を建て、2~3年後、ホームセンターで、見覚えのある葉っぱの苗木を見つけ、
ああ、これこれ、ゆすらうめって言うんだぁ~
と、三十数年前の記憶を辿ったのである。
よく忘れずに、その葉を記憶していたものだと、我ながら感心であった。
ここ数日、赤みを増してきた。
まだ、食えないなぁと
しかし、何だか実が少ないような・・・
木の下には、鳥がつっついて、ただ落としただけの実がたくさん。
サクランボとでも思ったのか、うまくないのでチョコリとくちばしを立て、もいでは落としを繰り返すのだ。
まったく、馬鹿な奴らだ。
鳥ってのはこれだから困る。
ブドウでも、何でも、つつくのはいい。
その、ひと房、一個で腹いっぱいになって満足してくれるなら良いのだが、
なにせあの身体。
脳の容量が小さく、馬鹿であるから、被害が拡大するのである。
おまけに、集団行動したりするから、なおひどい。
馬鹿の集団である。
烏合の集とは言うが、カラスなんか頭がいいから、その仕事はそれなりのものである。
スズメ、ムクドリ系統はいけませんなぁ~
なんだか、鳥にやられてばかりの 本年であるなぁ~(~_~;)
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