雨 やってくる

降り始めた雨は、
強い風と共に体感温度を充分に奪った。


寒いと感じた。

気温は幾度ほどだったろうか。

どうしても、野良仕事で絞られると険しくなってしまう。

今日は穏やかに・・・


田植えが半分と少し片付いた。

優しさに・・・そうありたいと願うのだが、
身体きつく・・・・農とはそんなもの。
人のリズムとは違うな。

自然、植物のリズムは、天気を素直に表現する。

それに付き合い、我儘を許して頂くのである。
農とは、人ではない。
農そのものである・・・自然。植物。人間の融合である。



そんなのに似ていて、私たちをいやすのがインディアンの言葉であったりする。



山の仙人志向のインディアン志向曰く

「あらぶれば、
地に片膝をつき、額に指を当て思い出せ。

君を愛し、君が愛したものたちは、その大地にかえったのである。
大切な思い出を忘れずに、君の宝にしたまえ。」



あらぶる魂は、いま俺の知りうる過去と融合し、平穏を模索するまでとなる。

平穏に、帰るのである。



2010.05.23:kuma仙人:[ぼやき・つぶやき]

<Eagleに聞け>、でしたっけ?

インディアンの言葉、良いですね。

単に、詩的に美しいだけじゃなく、
今日の私たちには、酒以上に肝に染みます。

<Eagleに聞け>、でしたっけ?
<死ぬるには良い日だ>、とか・・・。(正確には;)


日々の雑念や周囲のノイズをちょっと遮断してみると、
表層的な言葉使いは多少異なったとしても、
自分(を含めた日本人?)のDNAの記憶とも
繋がっているかの様に響いてくる様な気がするんです。
2010.05.24:shidareo/Aoyama:[編集/削除]

shidareo さま

Eagleに聞け

インディアン人生哲学の本ですなぁ~、
まだこれを読んだ事がなく・・・

野田知佑氏の本に出てきて、読んでみたいと思っていたのですが・・・。

先出の詩は・・・恥ずかしながら 吾輩、くまっち仙人志向の詩でして・・・。


インディアン的思考・・・インディアンみたいにものを感じられれば素敵ですね。

彼らは、俺たちと人種的には兄弟だから、きっと同じになれるんじゃないかと・・・。

社会の毒から解放され、梢の精霊を感じたいものです。
2010.05.24:くまっち:[編集/削除]

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