ぶどうの葉っぱが3枚くらいになった。
小さなぶどうの粒が出来ている。
芽を整理しないでそのままだと、ジャングルみたいになって、いいブドウがとれないので、間引きをする。
俺のぶどうの仕立ては、この辺の人とはちょっと違い、昨年の種枝に1芽という方法をとる。
左右対称についた小さな芽が、あと15日~20日もすれば葉の枚数10枚に達し、花房も大きくなり、ジベレリン処理の季節になる。
今年は、今のところ昨年より10日位遅れている。
欲をかいたらいかん。多く取ろうと思ったら旨いブドウにはならない。
うまくて、健康なぶどうをつくるのが、俺のやりかた。
だから、いいブドウはとれるけど、量がとれない。
ということは、お金がとれない。
それを、下手農家 というのだ。
上手な農家とは、質や味なんか関係ない。量を獲り大金にする事が、上手で良い農家なのである。
まあ、そんな連中に、ブランド化・セレクション化などと言ったところで、一時の熱病の如く・・・、長くそれらを維持することなどできないだろうけれど。
だいたい、ブランドとかの意味分かってないんじゃないか、と、思わざるを得ない。
正直、誰か俺んちのうんまいブドウを、妥当な値段で買ってくれ~
こだわり過ぎで、家族が干からびちゃいそうだ(#^.^#)。
ここ、上和田のこのあたりで一番早い田植えが行われていた。
記念にパチリ。
俺んちはまだまだだなぁ~。
中学生を乗せて、故郷を空から眺めよう!なんていう日航の飛行機が、ゆっくりとオキタマの空を旋回していた。
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