山の残雪で土の状態を知り

川の流れで耕作の時をはかり

野の草花の成長で作物の蒔き時を決める


アナログではあるけれど
それが一番ナチュラル。

冷夏や猛暑を繰り返す山間盆地故の古えの知恵

全国的に一般的な『そめいよしの』が多数を占めるなかで

置賜地区のような里山に
樹齢１０００年を越える『エドヒガン』が多く残るのは

見栄えのする改良種の『そめいよしの』ではなく

より自然に根付いた開花や葉付けをする古来よりの種『エドヒガン』を農耕の目安として重要視していたからではないか？

との説があります。

最先端のハイテク機器を駆使しているようにみえて
そのじつ、ただの過去統計数値から弾き出されるあてずっぽうの天気よほうより
局地対応のアナログの方が正確かもしれませんよ(^_^;)

そうですね、
まったく、その通りなんですよ。

新聞、テレビ、ラジオ　をやめると　必然的に感が冴えて、
明日の天気なんか分かってしまうのですよ。

虫が飛ぶとか、鳥が鳴くとか、獣が騒ぐとか、
雲がどう動くとか・・・・・。

気象庁？ってまだあるんだっけ？の何百億円のスーパーコンピューターより、
人間の脳の方がある面では遥かに性能が良いのだから。