刺身包丁

  • 刺身包丁
もう25年以上使っている刺身包丁と、
かみさんと一緒になって、かみさんの嫁入り道具となった刺身包丁を、とっかえし、我がモノになって、早11年の代物。

25年物はホームセンターで買った安ものだが、海外釣行にも一緒して、ハワイの南のクリスマス島では、1M50㎝のキハダマグロを、ニュージーランドではニジマスや、ブラウントラウトを刺身にした代物。

かみさんのは、調理学校に行った時のものらしいが、程々の代物であると見受けた。

TPOにより、これら2本を使い分けているのだが、
久しぶりに、砥ぎ ではなく 磨き をかけた。

1000番の耐水ペーパーから2000番まで磨き、
最後に、ピカール金属磨き(仏壇用品磨き)で仕上げた。

普段の粗末な砥石の細かい傷を消せなかったが、満足の仕上げ。

水を流しても、一滴の水滴も残らず落ちる。
日本刀に近い仕上がりになった。

こうなると、切れ味もあるが、刺身がうまいのだ。
切った刺身をこなすにも、うまくいくのだ。

何れの写真も腕がいまいちではっきりしないが、
大きな傷は消せなかったけど、鏡面仕上げである。

まあ、若干の刃こぼれがあるが、
その分刺身の切り口に若干のスジが出てしまうが、愛嬌である。

俺の切った刺身は旨いのだよ。

旨い料理を食うには、やっぱり道具もありますからね。
特に、シンプルな料理は、扱いが大事。

刺身なんかは、切り方と、刃物によるものが多いですな。
2010.04.05:kuma仙人:[喰いモノ]

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