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飯豊連峰 野良仕事。

  • 飯豊連峰 野良仕事。
半鐘の真上が、飯豊の北股岳(2024m)である。
そこから左、Vの字の底が石転び沢、梅花皮小屋のあたり。さらに左が烏帽子岳(2017m)。
まだ、10メートルを越える雪があるんだろうか?
家から北股岳まで、直線で52Kmある。

時々、かなり近くに見える時がある。
雨上がりなど、美しい景色が見れるのだ。

飯豊が、見えたからではないのだが、
3棟ある、苗代育苗ハウスのうち、1棟にナイロンかけをした。
これも、1棟だけの予定ではなかったが、風がそよそよと吹き始め、
ナイロンをビチッと張れないので、まあ、あきらめた次第だ。

うちのハウスは、昨年のぶどうハウスのお古のビニールを使っている。
そのため、屋根部分は、2枚をうまく重ねて張るのだ。
一枚のまっさらなナイロンなら、少々の風があっても張れるのだが・・・・。

これを、エコとか、節約とかいうのである。
(もう一年ナイロンを使えないかと思うのだが、無理でした)

どっかのお国のように、古いものから新しい物に買い替えなさい、
テレビなんて古いと映らないのだよ、下々の者たち・・・、
私たち○○党が、君たちにエコポイントなる助成を付与するから、
どんどん買い替えてしまいなさい。
ついでに、車も家も、お古はやめてどんどん新しくしなさいよ、
お金あげるからさ~。

などと、あほなホザキをエコロジー とは言わないのである。
エコでもなんでもない変ちくりんな政策をエコだとか、
安心、安全だなどと軽々しく口に出さないでほしいものだ。

まして、家は薪ストーブである。

電気と、ペレット専用燃料(廃材を使用と言いながら、それを作るのにかなりのエネルギーを使用する)を使う”ペレットストーブ”などに、県単位、町単位の助成を出しているが、アホかと、思うね。

そんなもんに出す前に、エコとか林をどう整備するとか真剣に考えりゃ、薪ストーブが一番手っ取り早いのに。

だいたい、猿、熊、カモシカ、ウサギ とか、野性動物から農作物を守る事まで含めて、山間地、山際の森林整備は必要なのだし、それらの木を、薪ストーブ関係の人々が、無償で片づけるとかすれば、一石二鳥にも三鳥にもなるのだ。

行政あたりが、浅はかな脳みそを使ってるのかいないのか分からんが、
あの手のものすべてが、偽善 という感じがしてやだですね~。
関係業者とかが、必ずもうかる構造になってる。

あぁ、また愚痴になってしまった。
2010.03.31:kuma仙人:

里山はいいなぁ

自然と人里の
境界線であり
共存区域でもある
里山ってヤツはいいなぁ…

「猿っ子」と呼ばれた元野生児(笑)の呟きです
2010.03.31:麦チョコ:[編集/削除]

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