何処かの話ではあるのだが。
まあ、その何処かの地域も、学校統合の流れの中で、分校や小さな学校は廃止統合の道をたどる訳ですな。
全国津々浦々と同じくして、明治の憲法改正に伴って出来た小さな小学校があったのだが、およそ百三十有余年の他の学校と同等の歴史を誇るとも、特に抜きに出たヒストリーや逸話がある訳でなし。
一般的な学校。学校の分教場であったとな。
それが、本年をもって閉校。
まあ、これに至るまでも色々とありましたが、とりあえず閉校です。
閉校をかんがみて、分教場地区など、通学距離のある子供たちが、昨年12月より本校までスクールバス通学になりました。スクールバスは町が買ってくれました・・・・めでたし、めでたし・・・なのであるが。
つい先日、その分教場(分校)の閉校式が、分校で、盛大にとり行われましたそうな。
町内、町長や町議を含め錚々たる御来賓の列席があったそうな。
分校での、式典後、場所を移動しての酒宴といいましょうか、そういったものがあったそうで、分校からスクールバスに乗り込み出掛けたそうな。
式典参加児童にあっては、徒歩または父兄が迎えに来てくださいとのこと。
そもそも、分校からは、各児童とも徒歩通学距離ではあるが・・・・。
何だか、変!。だと思いませんか?
そう思うのは、おれだけ?
細かすぎるのかな???
スクールバスって、子供の為にあるんじゃないの???
いくら、町の予算で買ったからって、
なに、学校関係の大事な式典だからと言って、
酒飲みの送迎に使ってしまっていいのかいな・・・???
こんな前例作ると、我儘な自己中心主義の面々に良いように使われちゃったりして・・・・・。
杞憂というものかなぁ?
町長や町議がそのバスに乗ったかどうかは分からないけれど、子供たちの為に購入したんだから、こういった使い方はちょっと・・・という御仁はおらなんだか。
また、あるところの小学校の卒業式・・・・・・・。
朝、子供たちはいつものように、スクールバスで登校したそうな。
卒業式終了後、スクールバス利用のお子さんは、ご家庭で迎えに来てください。 スクールバスは運行しません。
何だ??こりゃ。
確かに、歩いて帰れない距離ではないが、
ちょっと、学校って何考えてるの??
登校は面倒見るが、帰りは勝手にしろって事かいな?
意図が、理解できない。
スクールバスが車検であるとか、何だとか理由があるなら分かる。
朝迎えに来ておいて、帰りは知らん・・では、おいおい、ちょっと。
ではなかろうか??
どこかのお話ではあるが・・・・・・・・
私が、これを言うには理由があるのである。
まあ、仮の話として読んでいただきたい。
スクールバスの運行にあたり、その通学状況というか、バス停の位置や、乗車人数、および乗車すべき児童が、父兄と学校側で一致していなかったのだ。
父兄側では、より公平にし、安全面をもう少し考慮頂きたく、町教育委員会及び学校と話し合いを持ったのである。
当然、父兄側からは、「こうありたい」との要望が出たわけだが、その折、官の側からこう言った趣旨の発言があった。
「あなた方父兄が、学校の運営するスクールバスの件で、何やら意見を言っているが、あなた方の言う意見に従って、バス運行を行い、仮に事故があったなら、あなた方は責任を負えるのか。」
と・・・・・。
まいりましたなぁ~。提案を申し述べているだけなのに。
責任 とは・・・・。
ならば、町や学校は責任を負う用意があるのだ、と公言したのだな。
わたくしは、よく耳に、心に刻んだぞ。忘れないぞ。と。
迎えに来るだけ来て、帰りは父兄が・・・・。
とは、責任ある行動か???
怒り心頭である。
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