2009年12月17日午前10時ころ携帯のカメラで撮影
今朝の、朝日新聞 声 欄に
こんなタイトルの投稿が掲載されていた。
朝日新聞 千葉県版2月22日に載った事件についての、意見である。
村民税を滞納した病身・孤独男性77歳の年金口座から、年金を差し押さえ、今年1月に死亡
という、記事についての感想であった。
何と。
こんな事件があったのか・・・
類似の悲しい事件もあるが・・・それにしても・・・
どうなってるの?
あ~ 子供手当だ、高校無償化だの、メリケン国の基地がどうだ
政党助成金を上げるだ・・、桜の開花がどうだ・・et cetera et cetera
そんな事言ってる前に、国家として弱者・・老人子供 守れないで国家かいな???
あんまり悲し過ぎないかい。
世間の辛酸を知らずして、国家という塊の前に、国家を成す個々の国民守れるのかい???
いったい、あいつらは 誰を守り何をしようとしてるんだろう??
そんな事は 手前等の次の選挙に勝つ事だ・・なんて分かり切ってるが。
それにしても、ひどいんでないかい。
国家以前に、もっと小さな単位・・村の話だよ。
誰がどこに住んで、何人で暮らして、何歳のどういった方が暮らすのかくらいわかんないのかいな??
彼の、キューバ カストロ首相は
キューバ危機の折り、全世界規模の経済封鎖を受けても、
その国民に一人の餓死者を出さなかったと聞く。
いや、老人と子供にただ一人の餓死者を出さず全てもれなく教育を施した であったかもしれないが。
いずれにしろ、あのカストロ首相である。
その、国家を成す国民を守りぬくという決心は、我々他国民が得たカストロの評判とはかなり違うものがある。
「人は石垣~人は城~」という武田節の一節を思い起こしてしまうな~
キューバは、小さな国であり、豊であったとは聞かない。
そんな、危機を乗り越え、今ではバイオガスや有機的農業が、その結果として発展したそうな。
エコとか、安心、安全なんて言葉が、付加価値やコマーシャルに乗って流行ったのではなく、実践から発生したのだ。
どこかの国の偽善者、為政者あたりが、真相を何にも知らずに、知ったふりをかまし。
その黴菌の付いた袖で鼻水も拭いた事がない、家の外で泥んこになって遊んだこともない、A-5ランクの松阪牛の屠殺の姿も想像できず、何処かで誰かが汗水流し大切につくる食べ物を、平気で粗末にしながら
「安心、安全でエコでございます」
などと、そのオチョボ口から嘯いた言葉を垂れ流すのである。
あほか、と 思いますね。
安心、安全 なんて 当たり前の事じゃないか。
大したエコでもないのに、付加価値のために エコを宣言する。
安心、安全、エコという言葉の重さが軽くなるばかりで、町中に氾濫している。
無邪気なナショナリズム というものだ
ここにもある 山形県「エコファーマー」ての。
俺も、認証農家になってるけど
まあ、堆肥を投入し、科学肥料を減らし・・云々を満たせば、認証される。
ここら辺のブドウ農家はみんなエコファーマー
だけど、考えてみて・・
ナイロンハウス使って、雪の降るうちからバンバン油焚いて・・・
何がエコ???
こんな事してるから、「エコ」の価値がなくなって、認証エコファーマーでございます~ その農産物です~ なんていったってありがたみがない。
ああ~
山から オキタマの下界を見下ろせば
みんな 俺の足の下。
あの盆地の底で、混沌と暮らしている・・・
山はいいな~
そんな世界から一時でも脱出した気分になる いいな~
と、なるのである
ずっと脱出すれば 仙人なのだが、脱出できないから
仙人になりてーなぁー なのである。
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