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ついに農家始動 種もみ 塩水選
中耳炎 結膜炎 扁桃腺炎 鼻水咳と風邪の諸症状及びお子様メニューを踏破してしまった。
こんな風邪は初めてだ。熱も出ない。
けど、中耳炎のせいで、三半規管に影響受けてか、頭がすっきりしない。
イカレかけの脳みそに黴菌が入って 味見しているのかなぁ。
寒かったけど、何とか塩水選おわった。
コシヒカリの種を 塩を溶かした比重の高い水で選別するのだ。
種が充実していないと、軽いため浮くのだ。
それを取り除く。
簡単な作業だが、イネ 苗つくりには欠かせない。
浮いてしまった種もみは、鶏の餌である。
比重は1.14 水が1 水の1.14倍の重さという事ですな。
これは比重計というので測ります。
かなり濃い目の塩水である。
おいらのは、成苗ポット栽培っていうので、普通栽培よりも若干濃い目の比重で選別します。
そして、ジャーっと種もみを袋から塩水の中へ
農協から買ってる種なんで、なかなか充実がよいのかあんまり浮きません。
それでも、何回かかき混ぜて丁寧に取り除くと、写真のザルにいっぱいとれます。
前の年が天候不順だったりすると、結構浮いちゃいます。
よく混ぜて、丁寧に浮いたもみを取り除くのです。
で、出来上がり。
網の小袋に分けて、俺んちはHB101と木酢と緑王ってのを入れて、種まき直前の「芽出し」作業まで 冷たーい水に漬けておくのです。
無農薬栽培なので、種子消毒というのをしません。
無農薬栽培でも、温湯消毒という方法で農薬を使わない消毒方法があり、それを実行されている方もおりますが、
なんか、60度以上のお湯につけるものだから、種にストレスがかかりそうで、 俺はやってません。
代わりに と言っては何なんだけれど、金魚のブクブク・・・
特殊な奴です。オゾンを発生する金魚のブクブクで、消毒の気分・・・です。
(表紙の写真)
今年も、うんまいお米がたくさん採れますように。
2010.03.22:kuma仙人:
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