昨日のお友達との酒の肴には
熊の焼き肉と 岩魚の塩焼きをあてたのだが、
大阪からきた彼には きつかったみたいである。
やはり、どちらも香りがきつかったのかもしれない。
もう一人地元の友達は食べ終わった岩魚の骨を、晩酌にコツザケにして頂くのだといって、みんなの残りの骨をナイロン袋に入れて持って帰ったのであるが。
熊の焼き肉はうまい。
冷蔵庫の切り替え室というのがあって、ソフト冷凍なる機能がついている。
肉など凍ってはいるが、そのまま包丁で切れる
という、なかなか優れた機能なのである。
肉のかたまりなど、見事に薄く切れるのだ。
それも美しく。
肉屋で売っている薄切りの肉のように美しい。
で、軽い塩コショウに生醤油などチョコリと垂らして頂く。
柚子胡椒なんかもあうだろうなぁ
まあ、獣臭はあるが・・・・・・。
こればかり食べていると逆に牛や豚はかなり臭く感じるものだ。
冷めてからが、熊肉のすごいところなのだが、
まず立ち上る獣臭さが消える(冷めるから当然)のだが、
脂身などは、焼いたときそのまま。白く固まらないのである。
常温で解けてしまうのである。
(我が家では、熊のあぶらをビン詰めにして、ハンドクリーム代わりに使ってます)
肉の柔らかさも変わらない。
おら、こんなうんまい肉は他では喰った事がないのだが。
冷蔵庫に長い事保存した熊肉は だめであるよ・・・口がまがる
中国では熊掌燕巣というらしいが、
あれ、あれですね 私が得うる熊掌燕巣は 料理が下手なのかあんまり頂けない。
女性諸子ならば、コラーゲンたっぷりでうけるのかもしれない。
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