【うまいもの紹介】菅製麩所のお麩

こんにちは!
一昨日はいつも朝市を開催する池上本門寺にて
『100万人のキャンドルナイト』というイベントが催されました☆
雨の中たくさんの来場者が訪れ
電気の消えた本門寺で、
揺らめくキャンドルの光に魅了されていました(*^^*)

▲大堂前にはキャンドルで『えがお』の文字が描かれました!


さて大田区・ダイシン百貨店の長井名産品コーナーが始まって
一週間が経ちました\(^O^)/
みなさまありがとうございます!!

今日はダイシン百貨店初日から大好評の
お麩のご紹介をしたいと思います☆

▲わぁ~!!お麩がいっぱい!!

そもそもお麩って何者なんでしょう(・・?)

お麩の主原料は、グルテン
グルテンとは、小麦粉に食塩水を加えてよく練って生地を作り
その生地を布製の袋に入れて水中で揉み、
デンプンが流出した後に残ったもののことです。

そのグルテンとお麩造りに向いた小麦粉を合わせ
重層を入れたものを練っていきます。
これがお麩の生地になるんですね!

山形県長井市に研修に行った際に工場を見学させてもらいましたよ♪
菅製麩所さんです!
「よろしくおねがいしま~す!」
工場に入ると香ばしいなんとも言えないいい香り(´∀`)♪

▼こちらは先ほど造った生地を焼いていく機械。

上に乗っている長い棒を手前の機械に乗せるとくるくる回るんです。
棒の回転にあわせながら生地をそーっと巻きつけていきます!
(今日は作業が終わってしまっているので想像してください!笑)
生地を巻きつけた長い棒がくるくる回りながらゆっくりとバーナーの
あたる中へと入っていきます。


▲ご覧の通りお麩は内側(芯)もこんがりとしています。
なので一度芯の部分のみ巻きつけて焼き、
再び外側になる生地を上から巻きつけて焼くんですね!

しかもただ機械に焼いてもらうだけかと思ったら大間違い(*>_<*)
焼き時間やバーナーの強さ
その日その日の気温や湿度、材料の状態によって適切な焼き具合を考えなくてはなりません!!

特に季節の変わり目は気温の変化が著しく
また一日の時間帯によっても朝と昼では状況が変わってしまうので
それを見極めるのがとても大変なんだそうです(*>_<*)

どのように焼き方を変えているのか伺うと、
感覚に尽きるそうです(゜o゜)!

一日一日様々な要素を合わせて考えるため
マニュアルのようなものは当然ありません。
菅さんは、先代のお父さんの仕事ぶりを
子どもの頃からずーっと見てきました。
その子どもの頃からの経験と感覚で、その日の状態を見極め、
製造に生かしているんですね!!

焼きたてのお麩はふわふわでまるでパンのよう(゜∀゜)
それを吊るしてしっかりと干し乾かします。

▼乾かした物がこちら。

長っっ!!160cmほどありました。

▼これを切ったら車麩のできあがりです!


また人気の板麩
車麩を少しやわらかい状態にさせてから
型に入れ、上から押して成型します。


▼袋詰めや板麩を一口大に切るのは手作業です!



▼こうして菅さんのお麩が出来上がりました☆

菅さんのお麩は弾力があるのが特徴です!

ところでお麩って栄養もあるんでしょうか・・・?
実はお麩にはたんぱく質が豊富に含まれているんです!!
たんぱく質といえば、肌や髪・筋肉をつくる大事な栄養素ですね(^ー^)
お肉からも摂取はできますが、お麩の場合は良質な植物性たんぱく質なので
低カロリーなんです(●^o^●)
健康に気を使う方には嬉しい食材なんですね!!
精進料理や懐石料理にも使われています☆

また、原材料のグルテン
アミノ酸の一種であるグルタミン酸を含んでおり、
脳を発達させたり活性化する働きがあると言います!!
育ち盛りのお子様から頭を使う大人まで、嬉しい栄養ですね♪

更にお麩は消化が良いので
歯の生え始めたお子さまの離乳食代わりにも食べて頂きける食材なんです☆

意外と優秀でしょ<(`∀´)>

そんなお麩さんをどうやって食べましょうか(^~^)
みそ汁に入れるイメージが強いと思いますが、
実はもっともっと調理法があるんです!!

ほとんど調理の前は必ず水かお湯につけて戻します(5~10分)
そしてしっかりとしぼり、食べやすい大きさに切ります。
下準備はこれだけ(*^^)v
野菜を切っている間に、お湯を沸かしている間に簡単に出来ちゃいますね♪

板麩もくるま麩も手順は同様です(^O^)
形が違うだけなので、調理しやすいもの・保存しやすいものを
お好みで選んでくださいね☆

さあここからは煮たり炒めたり揚げたり・・・!!
アイデア次第で何にでもなります!?(≧∀≦)

菅さんご家族おすすめの食べ方と実際作ってみたものを
紹介していきますね!

まずは煮物・鍋物系!
肉じゃがや煮物・鍋料理の具として足してもOKですし
余った煮汁で、次の日お麩を加えて別のメニューとして出すこともできます(≧∀≦)
なんて便利っ(笑)
また、すき焼きのおいしい汁を染み込ませればお腹も胸もいっぱいです☆(^^)

炒め物では簡単においしく出来るのがねぎ炒め!

醤油+砂糖(めんつゆ+みりんでも◎)の味付けで、ねぎの旨みが出ておいしいんです(*^^*)
つゆを多めに作って卵とじにしてもおいしいんだとか♪

和え物も簡単でおいしくいただけます!
酢の物や葉物野菜とごま和えにしてもいいですね★
きゅうり・わかめ・ちくわとお麩を
大千醤油店さんの白だしであえれば、簡単においしいつけ合わせができました(≧∀≦)
食べるのに夢中で写真を撮るのを忘れちゃいました(笑)

そして変わりダネ、から揚げはいかがですか?!(^O^)/

鶏のから揚げと手順は一緒♪
みりん・砂糖・醤油・しょうが汁・ガーリックパウダー・塩・こしょう、
他お好みで漬けダレを作り、戻したお麩をつけもみこみます。
片栗粉を全体にまぶして180℃の油でカラッと揚げます☆

ビックリするほどおいしく出来ますよ(#^ー^#)

他にも具材をプラスする感覚で使ったり、野菜やお肉の代わりに使ったり
バリエーションをどんどん広げられますね(^O^)/
弾力があるので食べ応えもあるので、カサ増しになります!
乾物なので常備食として置いておけば
思い立った時、食材が足りない時にとっても便利ですよ(*^^)v

これを読んでいる方でこれもおすすめ!というメニューがあったら、
ぜひ教えてください(≧∀≦)

▼菅さん直伝のレシピです☆

(↑小さくて見えにくかったらごめんなさい…)

丹精込めてつくられた職人の、便利で栄養満点なお麩!!
ぜひご家庭の常備食にどうぞっ(≧∀≦)

ダイシン百貨店
でも販売しています☆
ぜひご来店ください(^O^)/

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たくさん入ったお得なサイズ☆



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2012.06.11:jibaume:[ >うまいもの紹介]

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