影法師in新橋
昨日25日(水)、新宿のライブハウス「レッドペッパー」にて
長井市で活動するフォークソンググループ『影法師』の
東京公演(ご本人談)が行われました。
会場は満席で、90分の予定だったライブも
歌とトークで2時間越え!
コミカルな歌詞に笑いがあがったり、手拍子をして盛り上がったり、
社会風刺に「うんうん」と頷く方がいたり、
田舎の美しい情景を歌った曲には皆さん目を閉じて
噛みしめるように聴き入っていました。
(曲目リスト)
・父さんのむかしばなし
・今日もあの娘は長井線
・村の女はキレました(横沢家の場合)
農家の長男であるボーカル、横沢さんの家庭を歌ったという曲。
「いいかげんにしてよ 甘ったれんのは!」
「ブチ、ブチ、ブチブチ…」
奥さまの心の叫び…?
・村の女はキレました(横沢家の真実)
キレたあと、すっかり立場逆転し、
肩身が狭くなってしまったという
哀愁漂う後日談です(^^;)
・ある農業青年の主張
稲の苗を見て「芝生を作ってらっしゃるの?」
なんてのたまうマダムに
「できることならこいつに米は食わせたくない…」
…わかる気がします。
・種をあやして
1年ぶりの新曲というこちらの曲は、
会場で販売もされていました!
“あやす”とは“種をとる”ということだそうで、
昔から自分たちで種をあやして命を紡いできたことと、
そうではなくなってきた現状に疑問を投げかける作品です。
・私は米を作るだろう
・田舎のヒロイン
南陽市のお母さん方ぼ会「たんぽぽの会」に依頼されて誕生した
テーマソングだそうで、曲名が指定されていたとか。
ヒロイン方を形容した「そこそこ綺麗」というワードが
笑いを誘っていました。
・ヤマザキ米粉のパンを焼け!
気になっていた曲をやっと聴くことができました(^^;)
大手こそ米粉を使ってくれ!と訴える作品。
ちなみに最近はヤマ○キさんから
米粉入り食パン、出ているみたいですよ!
・つらい時代
・舵を失くしたこの日本(フネ)は
・白河以北一山百文
長井弁のこの曲、聞きとれた方はいたのかな??(私はサッパリ…)
プチ長井弁講座になっていました。
「東北ゴミ戦争」という問題を発端に作られた作品で、
三番の歌詞がNGを出されてしまったこともあったとか(@皿@;)
・20年目の少年少女へ
アンコール
・美しい村
日本の原風景を歌ったこの作品は、
奥山えいじさんという歌手の方がカバーされているそうですよ!
影法師in大田区もぜひやって欲しいですね~(^▽^)
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2012.01.26:jibaume:[●スタッフ日記]
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