松山さんとのこと

松山さんとこの勉強会を終え、下北沢に飲みに行こうということでTAXIにのった。
松山さんは0戦闘機の話をし始めた。こっちは知らない世界なので、ただ黙って聞くしかない。
そうしたらTAXIの運転手さんがその話に入ってきた。その人は戦記雑誌『丸(まる)』の愛読者らしく詳しい人だった。
そうすると松山さんは今までとってた態度ではなく、真摯にものを教わる人の姿勢をとって運転手さんの話を聞いていた。
その時、隣にいた私は、ああ松山さんってなんて素晴らしい人なんだろう、この人の弟子になってて良かったととても嬉しかったことがありました。