この前カリーをプレゼントした人からハガキで、「自分でごはんを炊くとどうしてもやわらかくなり、カリーと合わないので、クスクスにかけて食べるとおいしい」というハガキが来たので、思わず「クスクスのソースとうちのカリーとは作りが違いすぎるので、ちょっと…」と電話してしまった。
クスクスというより、スムールをかけたのでしょう。
その粒々のはスムールといって、全体でクスクスという料理なんだ、と。
どうも日本の人は、スムールをクスクスだと思って勘違いしてる人が多い。
そしてソースはインド料理のカリーほど油を使わないもので、ソース自体はあまり辛くなく、”アリッサ”という赤唐辛とトマトと玉葱のペーストを加えて食べるものなのです。
前にもクスクスの話は書いたなあと思いながら……。
クスクスはマルデヴという北アフリカの料理です。