ガラムマサーラー再考
昔は、北インドでは カリーという言葉より、サーランと いう言葉が流通してたが、 イギリス人のデリーに進駐ともない サーランがカリーになってしまったと 書いたが、現在もサーランという料 理も残っており、カシミール地方 では、現在でもカリーより、サーラン の方が使われている場合が多い。 これはインドでの話だが 日本では、ガラムマサラーが 翻訳者の誤訳のせいで 誤ったまま伝わっている。 まず、言葉も、ガラムマサラ と言っているが、ヒンディの辞書を 見るとマサーラーであります。 日本人にとっては長音、即ち、のばす 音は苦手らしく、混合してる場合 が多い。その昔「タミール語日本語 起源説」を言いてた大野 晋氏も タミル語をタミール語としてました。 日本でのガラム・マサーラーは、辛さのあるスパ イスであります、エスビーもハウスも 昔 284冊のインド料理の英語の本を もってた時、ガラムマサーラーについて調べた けど、唐辛子を使ってるのは2つしかあり ませんでした。カシミールとマドラスの ガラムマサーラーでした。後は使っていません。
2023.05.08