高峰の西向地区にある高沼神社、8月18日に例大祭が行われました。
突然ですが獅子舞いには、水の中を泳ぐ様を表現した「水流式」と、山道を足で登っていく様を表現した「山流式」があるのですが、高沼神社の獅子は水流式なのです。
見ているとわかりますが、水の中を泳ぐようにゆるやかな動きをします。
また、水流式の獅子の顔は、目が上の方を向いていて少し平たく、山流式の獅子の顔は目が正面にあります。
獅子は、その昔にいばらの刺で左目を傷つけ、じつは右目でしか見えないのです。
獅子舞で右を向いたときにすぐ見返しをつけるのは、片目で警戒しているから
だそうです。ご存知でしたか!?
これを頭において見ると、また違った楽しみ方ができるのではないでしょうか?
子供たちが持つ御神灯。横には「愛が全てさ」の文字が(笑)
さまざまなメッセージがあるようですね!「家内案全」の“案”は意図的?
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深淵山ノ神神社祭典
こちらの神社は今回初めて取材させていただきました!
おそらく、今までで一番高い位置にある神社です。神社に到着するまでに、登山道
と間違えるような道を登っていきます。周りを木で囲まれており、まさに山ノ神
という名がふさわしい雰囲気を出している所です。
そしてここは、若い衆が少なく、ほとんど地域のベテランの方が数名で伝統を守っている小さな神社でもあります。
今回感じたのはお祭りに対する気持ちです。
本来なら提灯を持って歩いているはずの世代の方が、腰を痛めながらも交代で獅子を振っている。
不器用でも必死に獅子舞を教わっている数少ない若者。
「こっから見せ所だから、しっかりカメラに収めてくれよ!」と叫ぶ方。
終わってから、全員笑顔で握手しながら「よく頑張った!」と声をかけ合っている。
神社の規模ではなく、お祭りの人数ではなく、自分たちが伝統を守って次に伝える。
伝統を必死に守っていこうという気持ちが伝わってきました。
その姿を見ていると、これがお祭りの原点のような気がします。
同時に、このお祭りを伝えていく使命感のようなものを感じました。
取材させていただきありがとうございました!
おそらく、今までで一番高い位置にある神社です。神社に到着するまでに、登山道
と間違えるような道を登っていきます。周りを木で囲まれており、まさに山ノ神
という名がふさわしい雰囲気を出している所です。
そしてここは、若い衆が少なく、ほとんど地域のベテランの方が数名で伝統を守っている小さな神社でもあります。
今回感じたのはお祭りに対する気持ちです。
本来なら提灯を持って歩いているはずの世代の方が、腰を痛めながらも交代で獅子を振っている。
不器用でも必死に獅子舞を教わっている数少ない若者。
「こっから見せ所だから、しっかりカメラに収めてくれよ!」と叫ぶ方。
終わってから、全員笑顔で握手しながら「よく頑張った!」と声をかけ合っている。
神社の規模ではなく、お祭りの人数ではなく、自分たちが伝統を守って次に伝える。
伝統を必死に守っていこうという気持ちが伝わってきました。
その姿を見ていると、これがお祭りの原点のような気がします。
同時に、このお祭りを伝えていく使命感のようなものを感じました。
取材させていただきありがとうございました!