飯豊山山開き前の登山道・水場調査という事で、飯豊山大日杉コースで切合小屋(きりあわせごや)、そして飯豊山本山まで行ってきましたので天候に恵まれた平成25年登山道調査2日間のレポートをしまーす(・∀・)/
初飯豊山登山にして初登山という超無謀な状況でしたがご覧下さい(; ・`д・´)
登山口の大日杉小屋。飯豊山にチャレンジする方はここで登山者記録に記入してください(゚∀゚ )
小屋の側には沢が流れ鳥の声と沢のせせらぎが聞こえます。
この小屋の赤い屋根と沢の音が下山時、感じてくると一気に安心するなんてこの時には思ってもいませんでした(^-^;
さあ、そんな出発点を背に登山道を淡々と登っていくと噂に聞いていた「ざんげ坂」が迎えました(゚д゚)
名のごとく「懺悔(ざんげ)」したくなる様な鎖場の急斜面です!
行きはまだ良いですが帰りはホントにざんげモノでした・・・(-_-;)
足が棒の状態での鎖場なので特に注意!
落ちてしまったら無事ではいられません(((゜Д゜;)))
そんな第一関門を過ぎるとオアシス(水場)が待っています。
「長之助清水」ですね!
登山道より数メートル離れた場所にあり、一年を通して出ているそうです。
夏場まではここから水場がほとんど無いので十分蓄えて行きましょう♪
そして、とってもまろやかな清水なので下山のお土産にも喜ばれるそうです( ´▽`)
ゆっくりゆっくり歩いていきます。
右足が出れば、左足が勝手に出て数センチでも前に進んでいればきっと山頂につくと誰かが言いました。
まさに「うさぎとかめの」カメさんの状態ですね(´ε`;)
ちなみに13キロ程のザックを背負っております・・・
途中気になったのが、飯豊山名物ひめさゆりの花の蕾が何者かにとられた痕跡がありました。
山の大先輩の話ではカモシカが食べたんだろうとの事Σ(゚д゚lll)
ヒメサユリッテオイシイノ!?
そうそう、今回のパーティは結構多めでした!
観光協会職員の竹田・高橋、飯豊山登山協力会の4名と元観光協会職員青木くん、役場の大久保主査、そして先日教育旅行で受け入れた中学校の元校長先生ご夫妻、その先日の教育旅行に同伴したカメラ屋さんの社長と中津川地区担当のカメラマンさんと、なんとも素敵なご縁で結ばれた方々のパーティーでした(*´∀`*)
道中の素敵な花々も見頃です♪
場所によっては被害のないひめさゆりにも出会いました(^O^)
まだ蕾ですが満開が楽しみです♪
種蒔山手前の水場「目洗い清水」はこの写真の下・・・
今期は残雪が多いため完全に雪の下です。
水場として使える様になるには7月下旬を過ぎると思われます。
地蔵岳からの稜線をひらすら歩き、種蒔山まで来ると広大な雪渓が広がります。
この長い長い雪壁を登れば、この日泊まる切合小屋に到着です!
出発からおよそ8時間。
ようやく切合小屋に到着!
これぞ登山の醍醐味ですね!
雲の上での宴会です(笑)
初登山の事務局高橋も疲れを忘れ乾杯のビールに酔いしれました(ノ∀`)♪
幸運にも飯豊山本山より標高が高いとされる大日岳が姿を現してくれました!
山の方のお話だとなかなかお目にかかれない光景だそうです(゚o゚;
標高が高いだけあってお月様もこんなに近く感じます!
望遠ですが(^-^;
そして翌朝、切合小屋から飯豊山本山にアタックです!
な、な、なんとホントに幸運なのでしょう、本山までの道中、雲海を見渡す事ができましたO(≧▽≦)O
朝日と残雪と雲海。
この度のベストショットになりました!!
ここが「御秘所(おひしょ)」と言われる岩場です。
鎖が用意されてありますが、十分な注意が必要です(;´Д`A
右も左も崖っぷちといった表現がぴったりです!
長い上りの岩場「御前坂(おんまえざか)」を超えると本山小屋・飯豊山神社に到着!
飯豊山本山はここからもう少し先になります。
切合小屋からおよそ3時間。
本山山頂到着ですっ((*≧ω≦*))
辺り一面、自分がいる所より高いものは無く、広大過ぎる景色ばかりです!
しかしっ!
ここがゴールではなく折り返し地点((((;゚Д゚))))
同じ道を淡々と歩いて帰ります。
体力の限界を迎える前に撮った花をドゾ♪
エーデルワイス♪
前日、蕾だったひめさゆり。
下山時には花を開かせておりました(´∀`)
あくまでも初心者向けの山ではないのですが、自分の限界を知る。そして飯豊山を知るいい機会にもなりました(・∀・)
来る7月7日、飯豊山山開きとなり本格的に登山シーズンに入ります。
飯豊山にチャレンジする方は装備を整え、十分気をつけて登ってください(^人^)
飯豊山登山道の調査に行って参りました!2013
飯豊山登山道調査 終了しました!
飯豊山の山開きを前に、6月23日、24日にかけて登山道調査に行ってきました!
これから安全に登山していただけるよう、現在の状況をお伝えします。
登山時の参考になればと思いますのでご覧下さい!
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当日は朝7:00出発。大日杉小屋をスタートに、まずは水場のある「長之助清水」を目指します。
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ザンゲ坂を登り、長之助清水までは約1時間10分で到着。
ここで水を汲めますので、ある程度ストックしておきましょう。
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少し進むと、御田の杉があります。
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途中休憩をはさみ、「だまし地蔵」には10:00着。
開けた場所に出るので、やっと着いた!と思いきや、まだ先に登りがあるということから、この名前がついたそうです。
地蔵清水は、まだ雪解けしていないため水場利用できません。
おそらく7月中旬頃には利用可能になるかも知れません。
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「地蔵岳」には10:34着。ここで休憩。
ちなみに、携帯電話・スマートフォンの電波は入りました!
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1時間後、地蔵岳を出発。12:25、次の「目洗清水」に到着。
目洗清水も残雪が多く、水は汲めませんでした。こちらも利用可能になるのは
7月中旬頃からという予想です。
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12:30に目洗清水を出発し、「御坪」到着が13:15。
携帯電話・スマートフォンの電波は入りました!
約1時間後に御坪を出発。
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進んでいくと、分岐点が出てきます。
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そしてさらに進んでいき、ハードな所を登ります。
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雪渓に出てきました!「切合小屋」まではだいぶ近いです。
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切合小屋の手前に、種蒔山の水場があります。
こちらは水が勢いよく出ていますので、安心してご利用いただけます!
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15:50、宿泊する切合小屋に到着。
早めに寝て、十分に休息を取りましょう。
そして翌日・・・。きれいな日の出を見られました!
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5:10に飯豊山山頂に向けて出発。「草履塚」までは約20分です。
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5:35、草履塚到着。
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5:53、「姥権現」通過。姥が祀られています。
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6:00、「御秘所」通過。岩場から下を覗くと、かなりの高さがあって怖いです(笑)。
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「御前坂」を登っていき、「本山小屋」に着いたのが7:00。こちらには神社があります。
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山頂には7:15着。切合小屋から山頂まで約2時間でした!(休憩含みます)
帰りは雪渓を下っていきました。が、なかなかの傾斜でした・・・。
やはり残雪が多かったですね。
8:00に山頂を出発して、一旦切合小屋で休憩し、最終的に出発点の大日杉小屋に
戻ったのが16:00。という流れでの今回の調査でしたー!
標高が高くなると、気温も下がります。夜・朝方、は特に冷えますので、寒さ、雨
対策はしっかり行いましょう!
6/24 お久しブリブリ左右衛門です!!
みなさん、こんにちは!(⌒ー⌒)ノ~~~
題名にも書いた通りお久しぶりの観光協会テラシマです!ブリブリ左右衛門ってご存じですか?
そう!クレヨンしんちゃんに出てくるしんのすけが書いた絵本の主人公であります!!
まぁ、それはおいといて Σ(゚□゚(゚□゚*)ナニーッ!!(自分でつっこむ)
なぜ、お久しぶりだったかというと、今週の月曜日と火曜日なんですが、飯豊にあります、飯豊山に山道調査に行ってきたからなのです!
このことはツイッターでも多少話したんですが、詳しく報告していきたいと思います!
まず、わが飯豊町には飯豊山という霊山があり、その登山道を調査するために今回登ってきたわけです!
もう行く前から、大量の荷物等の準備をし、そしていよいよ登山当日、朝4時半起きで、集合地の大日杉小屋のある中津川までいきましたよ!( ゚ ρ ゚ )ボーーーー
そして、飯豊町役場の勝見さんと、山登りのプロの伊藤新吉さんとの3人で6時半にスタートしました!
飯豊山登山1
大量の荷物と慣れない山登り、あと予想していたよりも急勾配な坂道によって、すぐさまダウンの限界がやってきました!
しかし、ホントにゆっくりゆっくりと、休憩をしながらいつまでも続く山道というか獣道をひたすらのぼっていきました!ε=( ̄。 ̄;)フゥ
飯豊山登山2
そして、雪も沢山残っており、最後の切合小屋の目の前で、雪の絶壁を登らないとたどり着けないようなところも登っていきました!
ホントに滑り落ちたら、死んでしまうと思ったほどでした(ノд・。) グスン
その絶壁をようやく抜けると、今晩宿泊する切合小屋に到着しました!
もうこの小屋に着いた瞬間に、体の疲れがどっとでてすぐに横になり寝てしまいました(o´Д`)=з 疲れた・・・
そしてひと眠りした後に、みんなで夕食を食べ、夜の8時過ぎにはまた眠りにつきました。
ここでその切合小屋から見える景色の写真などを紹介しましょう!!
いかがなもんでしょ!?かなりの絶景だったんですよ!
そして、翌朝。切合小屋を7時半くらいに出発し、飯豊山を下山し始めました!
さすがに、帰りは下り坂なので、登りよりも心肺機能的にはずいぶん楽でした!しかし、下り坂に関しては足が痛くなり、膝がわらったりで下半身に関してはとてもしんどかったです!(((゙◇゙)))カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
また、帰りは多少余裕があったので、ちょっとではありますが動画の方も撮れたのでのっけておきます!
飯豊山登山3
飯豊山登山4
飯豊山登山5
飯豊山登山6
飯豊山登山7
飯豊山登山8
飯豊山登山11
こんなところですね!いかに飯豊山の高い所にいたかがわかってもらえたのではないでしょうか?!
そして、無事出発地点の大日杉小屋に到着して、めちゃくちゃ泣いて喜んだ、テラシマです!(┬┬_┬┬) (嘘です。でもそのくらい無事帰ってこれて嬉しかったのです)もう顔が疲れきった顔してませんか?(A;´・ω・)フキフキ
そして、このあととその次の日まで、筋肉痛というかもう足が痛くて大変でした(:.;゚;益;゚;益;゚;益;゚;益;゚;益;゚;益;゚;.)ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
きついきついとは聞いていたものの、それ以上にしんどかった飯豊山登山調査でしたε=( ̄。 ̄;)フゥ もう、登らなくてもいいかな♪~( ̄ε ̄;)