今日は、飯豊町の造り酒屋「
若乃井酒造」さんにお邪魔してきました!
ここは創業明治23年、老舗の酒蔵です。地区の神社、若宮八幡宮のそばに野川が
流れており、そこから井戸水を引いているので、豊富な良質の水でおいしいお酒
を造ることができるのです。
ということで、そんな若乃井酒造の大沼専務に今日は色々と説明を聞き、中を
見せていただきました!




若乃井さんでは
寒仕込みといって冬の間、11月中旬頃から4月始めぐらいまで
酒造りをしています。今はタンクに貯蔵していたり、中津川の雪室に貯蔵して
いたりするのだそう。
こちらは原料の米を蒸かすカマド。大きいです!

酒を貯蔵するタンクがズラーっと並んでいます。ひとつのタンクにはなんと
6000リットルも入ります。


こちらのタンクは仕込み用。上に登って長いヘラでよいしょ!とかき混ぜる
あの風景が目に浮かびますね。

ここは麹の部屋です。麹米に麹菌を合わせて手で一生懸命混ぜます。

そしてそれをこちらの箱に入れ、一晩微妙な温度管理を行いながら冷やして
いきます。
酒造りは、ほとんどの工程が冷やす作業なんだそうです!ひえ~!(゜д゜)

ちょうど作業をしているところを撮らせてもらいました。
瓶にラベルを貼っているところですね!あのたくさんの瓶に、一枚一枚
手作業で貼っていきます。手作りの温かさが伝わってきます・・・。

そしてこうなるわけです。まだまだ多くの工程と日数を経て、酒ができてくるのです。うちの父にも、ありがたさを力説したいと思いました!
普通、本醸造、純米、純米吟醸、大吟醸と5種類の酒を造ってらっしゃる若乃井
酒造さん。飲んだことがない方はぜひどうぞ!(お酒はに20歳になってから。)
お問合せは・・・
若乃井酒造株式会社 0238-72-2020
→HPはこちら