HPC・番組裏話

HPC・番組裏話
ログイン

こんにちは、HPCスタッフの山田です。

アップした写真をご覧ください。

この みの姿の集団!!を最初に目撃したときのわたしの驚きと楽しさと
その感想は
「ゲゲゲのきたろうに登場してきそう!! 」でした。

みなさんもそう思いませんか??



ある種の異様な雰囲気をかもし出していますが、
会場には、「カッカッカ〜のカッカッカ〜」という威勢のいい掛け声がかかり
とても盛り上がっていましたよ。

なぜ「カッカッカ〜」という掛け声なのかは、分かりませんが
これは、上山市で行われている「カセ鳥」という小正月の民族行事です。


商売繁盛など祈って、
みの姿の「カセ鳥」達が威勢のいい掛け声とともに街の中を練り歩きます。

火ぶせを祈願するという意味も込められているため
カセ鳥達は、この寒い中、なんと沿道から次々と水を浴びせられます。

沿道の子供の中には、雪を混ぜた「氷水」を準備している子もいて
カセ鳥達がゴールに到着する頃には、体が真っ赤になり、とてもかわいそうな状態になっていました・・・。

でも、フィナーレの乱舞も黒山の人だかりで大盛り上がり。

最初は、異様な雰囲気だなと思っていたみの姿も、ずっと見ているうちに
なぜかかわいくみえてきました。

片足をあげて、「カッカッカ〜」とぴょんぴょん飛び跳ねる姿は、
ダンディーなおじ様もかわいくみえてしまうんです。

これって、みの効果?ただの錯覚??



また、ゴール地点には、熱々の「寒たら汁」が用意され、
こちらも大盛況で、長い行列ができていました。

わたしは、味わうことができませんでしたが
子供から大人まで、とても美味しそうに味わっていました。


みなさんも、来年、ぜひ上山に足を運び、生カセ鳥をご覧になってはいかがでしょうか??熱気ムンムンできっと楽しめるはずです。







2010.02.11:HPC:count(1,753):[メモ/お知らせ]
copyright hpc
powered by samidare
powered by samidare