ＧＷ２日目。
広重美術館では「東海道五十三次」展を開催中です！
この５月６月の２ヶ月間は【東海道】をテーマに企画展を行っています。

前半の５月は『隷書東海道』。
じつは広重は２０種類以上の東海道シリーズを描いているんです。かつての永◯園のお茶漬けのカードでおなじみの作品は、通称『保永堂版東海道』と呼ばれているもので、一番よく知られているシリーズです。
今回展示しているのは数あるシリーズの中から『隷書東海道』。昨年末サントリー美術館で展示されていましたので、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
日本橋から京都まで、シリーズ全点を通しでご覧いただける年に１回の機会ですのでどうぞお見逃しなく。

ちなみに後半の６月は「東海道宿場くらべ」と題し、さまざまなシリーズを見比べながら、東海道の旅をご紹介します。

今日は15回目の誕生日です。
これまで多くの方々に支えられて、この日を迎えることができました。
皆さま本当にありがとうございます。
本日入館してくださるお客さまには、ちょっとしたプレゼントをご用意しております。
今後とも広重美術館をどうぞよろしくお願いいたします。

23日（月）までは開館15周年記念展「二代目歌川広重」を開催中です！

広重美術館前のサクラが咲きました。
高さは２m以上あるので、ちょっとしたお花見のようです。
まだ７分咲きくらい、見頃は今週末かな？

葉と花が同時に出ているのでヤマザクラ系でしょうか…。ピンク色の花が可愛らしいです。

公園のソメイヨシノのつぼみはまだ固そうですが、天童がサクラの花に包まれるのももうすぐでしょうね！

明日からいよいよ「天童 春の美術館めぐり」がはじまります！

今回で３年目となるこの企画は、天童市美術館、出羽桜美術館、広重美術館の天童市内３つの美術館によるスタンプラリーです。

４月１日～５月31日の期間中に３館を鑑賞してスタンプを集めた方には、もれなくポストカードセットをプレゼントします。
どの美術館からスタートしても大丈夫ですよ！
春の天童散策とご一緒に、19世紀を中心とした東西のアートに出会うひとときをお楽しみください。

美術館めぐりには「宝の細道　共通パス」がお得です。
天童市内３館のほか、山寺芭蕉記念館、山寺後藤美術館、蔵王わらべの里の計６館の入館券（通常料金は3,700円）と、山寺風雅の国のレストラン割引券がついて、1,600円です！！
共通パスは６ヶ月間有効ですので、美術ファンにはぜひおススメ。


なお休館日は各館によって異なりますので、ホームページ等でご確認の上お出かけください。
天童市美術館　TEL 023-654-6300
出羽桜美術館　TEL 023-654-5050
広重美術館　TEL 023-654-6555


ちなみに広重美術館では開館15周年記念展「二代目歌川広重」を開催中です。（４月23日まで）

4月1日まで開催されている「天童雛飾り」。終盤を迎えていますが、本日より賑やかな“つるし雛”が仲間入りしてくれました。



NHK文化センター山形教室の皆さまの素晴らしい作品です。先日まで山形市の七日町商店街に飾られていたつるし雛を、引き続きお貸しくださいました。スペースの関係で、全ての作品を展示することはできませんでしたが、お客様も喜んでご覧くださっています。よりいっそう華やいだ雛飾り、お見逃しなく！