新しい仲間が加わってから1周間!

新しい仲間が加わってから1周間がたちました。

新しい人が入社するというのは、これほど新鮮で刺激のあることかと日々感じています。

 

私は転職の支援を通して取引先企業に社員を紹介しているわけですが、おそらく取引先企業も同じような気持ちを持っているのではと考えさせらます。

入社初日は入社する側と採用する側がお互いに期待しあいながらの出発で、希望や期待が膨らんだピークの状態でしょう。

入社して日が経つごとに希望や期待と実際とのギャップを感じ始め、それがお互いのストレスになっていきます。

よく入社3ヵ月目くらいに悩むのはそこが原因だと思います。

理想と現実は違うと頭では分かっていてもなかなか理解はできないものです。

 

そんな時大切なのは入社した側と採用した側とのコミュニケーションです。

採用した側は社員に対して期待以上のことや期待未満のことを正直に話してみる。

また、社員の今後のキャリアパス(道筋)を示してあげたり(例えば、入社5年目で○○の資格をとるなど。売上の目標ばかりを示すのはどうかと思います。)、会社の経営計画を改めて説明する。

これらの事が大切ではないでしょうか。

 

社員としては会社に対して自分がどういう役割を担いたいのかを積極的に話すべきです。

そうすることで、会社から自分に足りない能力を指摘してもらえたり、誤った方向に向かっていっているのを指摘し修正してもらえたりすると思います。

もちろん、今後も全て理想通りになるわけではありませんが、良い方向に向かっていく可能性は高まると思います。

 

私も入社して3ヵ月目くらいに社長と話す機会をもらいました。

入社3ヵ月は私もがむしゃらに営業していました。

東京の同業者が書いた本を沢山読んでそれを真似して仕事をしていましたが、一向に前に進んでいる感覚がありませんでした。

そこで相談すると市場の違いや、私に求めていること、客観的に見て私に足りないことを指摘してもらうことができその後の営業手法を改める機会となりました。

もちろん、指摘当初はこれまでのやり方を一部否定するわけですからいい気持ちではありませんが、少なくとも指摘してもらってマイナスのことはありませんでした。

 

入社してから3ヵ月目くらいに是非一度話をしてみましょう。

会社にしっかり「定着する・定着させる」有効な手法です。

 

 

 

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2013.10.08:吉田博紀:[希望]

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