本日総務省から6月の完全失業率が発表されました。
(参照)http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/
5月から0.2%改善して3.9%となったとのことです。
昨年7月に5.6%を記録してから着々と改善し、いよいよ3%台に突入です(ちなみに今年1月は4.9%でした)。
完全失業率とは15歳以上の働く意欲のある人(労働力人口)のうち、職がなく求職活動をしている人(完全失業率)の割合のことです。
低ければ低いほど失業者がいないということなので、6月の数字は大変良い数字ですね。
中身をみてみると製造業で働く人は残念ながら減少していますが、医療・福祉が就業先の受け皿となっているようです。
働く側から見れば大変良い数字ですが、企業から見れば一概に良いとはいえないかもしれないです。
採用出来る人材が労働市場から少なくなっているいうことですから。
企業も今後更にさまざまな手法で採用していかないと、いよいよ求める人材が採用できないなんて状況になりかねないです。
我々のようなエージェントに採用を依頼するなんていうのも一つですし、もしかしたら給与などの雇用条件を変えていかなくてはならないかもしれないですね。
私もこれまで以上に、人材の流動性を高めるお手伝いをしていかなければならないです。
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