10月12日(木)、5年生が先月刈り取った稲の脱穀作業を行いました。
作業内容は、天日干しした稲を杭からはずし、ハーベスターという機械に入れていきます。
ガタガタと大きな音を立てて稲を吸い込んでいくため、初めはちょっとおっかなびっくりの子供たちでしたが・・・
慣れてくると、「はい!はい!」とバケツリレー方式でリズムよく稲を運びこんでいきます。
あっという間に籾と藁が分かれて出てくる様子にも興味津々でした。
こちらは、同時進行で行っている作業です。
ハーベスターから出てきた藁を、また別の機械に運んでいきます。
運び込んだ藁を機械の中に投入すると、ひとつの大きな塊にまとめて、後ろから吐き出しています。
主に家畜の餌や田畑の肥料として利用されるようです。
袋に詰められた籾はトラックへ。
こんなに収穫できました!
およそ1時間弱の作業でしたが、大変よく頑張りました。
作業終了後、藁の匂いが漂う広々とした景色が広がります。子供の頃、稲刈り後の田んぼは絶好の遊び場になっていました。その記憶のせいか、この景色を見るとちょっとワクワクしてきます・・・
今後は、精米したお米を使って新たな学習活動を展開していきます。これまで、お世話いただきました、小山沢地区中山間地域づくり推進協議会の皆様、ありがとうございました!
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