6月23日(金)、「じじちゃ・ばばちゃの会」を開催しました。
今年度は、図書館ボランティアの4名の方をお招きし、読み聞かせ&語りを披露していただきました。
1つめは、『かぜのでんわ』の読み聞かせです。
岩手県大槌町に東日本大震災のあと設置された「風の電話ボックス」をモデルにした絵本です。優しく感動的なお話です。最後は、ストーリーに関連した歌も披露していただき、心に沁みました。
2つめは、『やさいさん』の読み聞かせです。
「やさいさん やさいさん だあれ・・・」心地よいリズムと繰り返し、そして、2人の楽しい掛け合いで、子供たちも自然と身を乗り出します。「ジャガイモー! ニンジンー! カボチャー!」いろんな野菜を予想する子供たちの声が体育館一杯に響き渡りました。
3つめは、『天福地福』の語りです。
福島県の民話で、正直なお爺さんと欲張りなお爺さんが登場するお話です。読み聞かせと違って映像はありませんでしたが、語り手の一言一言にじっくり耳を傾け、それぞれがイメージを膨らませていました。どの子も正直に生きることの大切さを感じていたようでした。
短い時間でしたが、とても素敵な時間を過ごすことができました。
最後は、子供たちから歌のプレゼントです。
全校生で元気よく『さんぽ』を歌って締めくくりました。
4名のボランティアの皆様、そして、ご来校いただいた、おじいちゃん・おばあちゃん、保護者の皆様、ありがとうございました。
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