6月9日(金)、4年生の諏訪堰施設めぐりが行われました。
予定していた2日(金)が雨だったため、今日に延期となっていたのですが…
今日もあいにくの雨模様・・・ (_ _|||)
しかし、そこは元気いっぱいの4年生。
昇降口前で大まかな日程を確認すると、
元気に出発しました。少しでも晴れることを祈ります! (●´人`●)
1.諏訪堰頭首工
現在の頭首工は平成26年3月に完成。頭首工でせき止められた水は頭首工の横にある取水口から諏訪堰へと流れていきます。
2.沼澤伊勢碑・新野和泉碑
400年以上前、諏訪堰開削の中心となったのが、浅立村の沼澤伊勢と畔藤村の新野和泉でした。先人の苦労や努力に思いを馳せます。
3.広野稲荷神社
諏訪堰の道のりを2匹のキツネが導いたとされる伝説が残っています。この神社にはその2匹のキツネがまつられています。神社の中には、新野和泉の像もあるそうです。
4.畔藤排水機場
ここは、大雨の時に最上川の水が田んぼに逆流して水没するのを防ぐための施設です。ポンプ1台で、何と1分間に2リットルペットボトル19,000本の水を汲み上げる能力があるそうです。 が・・・ 令和2年7月の豪雨災害では、ポンプ3台を長時間フル稼働しても田んぼが水浸しになってしまったとのことです。改めて自然の力の大きさに驚かされます。
子供たちはこの見学を通して、先人の功績や私たちの生活を支えている方々の工夫や努力を知ることができました。
ご案内・ご協力いただきました、白鷹町土地改良区、置賜総合支庁産業経済部農村整備課、白鷹町農林課、山形県土地改良事業団体連合会 の皆様、ありがとうございました。