5月2日(火)、長井法人会の方々による出前授業が行われました。
内容は「税金」について。6年生が様々な体験を通して税金の大切さを学びました。
一口に税金といっても種類は様々。真っ先に出てきたのは…「消費税!」
子供たちにとっては、一番身近な税金といえるでしょう。
この数字が表すものは? 「一、十、百、千、万… 兆? 69兆!」
日本の今年度見込まれている税収がおよそ69兆円とのこと。ここまでくると、あまりの金額の大きさに想像がつきません。
すると…
「はい、これか1億円の束です。これが69万個あるということですね。」
いっきに教室がどよめきます。「え~!本物?」
さすがに本物とはいきませんが、レプリカとはいえ、重さは本物と同じ10㎏。
実際に持たせていただきました。
ずっしりとくる重さに驚く子、なぜかにんまりしてしまう子…
宝くじに当たれば、この束がいくつも…いやいや今は税金の学習です。
さて、金額の大きさは分かりましたが、身の回りでその税金が使われているものとは?
「税金」という言葉はよく耳にする言葉だけに、あらゆるところで使われている感じが…
正解は↓
みんなのために役立つ活動、社会での助け合いのための活動に使われています。
そのために必要なたくさんのお金をみんなで出し合って負担するのが「税金」です。
もし、この税金がなかったらどんな世界になるでしょう。
税金の無い架空の世界をアニメで見せていただきました。
税金がなければ、公共サービスを受ける全ての費用を各個人が負担することになります。
みんなが安心して暮らすには、税金はとても大切なものであることを教えていただきました。
子供たちが大人になって、税金を納めるようになれば、税金の使い道についいてさらに興味が出てくるかもしれませんね。
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