先月は6年生ならではの学習が目白押しでした。
11月9日には、米沢上杉博物館から2名の学芸員の先生方をお招きし、洛中洛外図屏風の学習会を行いました。
この屏風は国宝であり、織田信長が上杉謙信に贈られたものと言われています。
あまりの豪華さに子供たちも驚きを隠せない様子でした。
学芸員の先生方から。屏風を見る視点をクイズ形式で話していただきました。
春夏秋冬がわかる根拠となるものはどこに隠されているか?
この金色のもくもくとしたものは何を意味するか?
子供たちは真剣そのもの。友達と協力し合いながら、必死に見つけようとしてする一生けんめいな姿がありました。
そして見つけたことの発表と正解の答え合わせ・・・。先生方の話にじっくりと耳を傾けていました。
最後に普段は絶対にできない体験をすることができました。六曲一双の屏風を向かい合わせ、その真ん中に立って、その場でぐるりと一回転させると、春夏秋冬を連続的に見ることができるのでした。貴重な体験でした。歴史に興味をもっ東根っ子が増えたこと間違いなしです。
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