11月2日(水)、4年生が高畠町の千代田クリーンセンター見学に行ってきました。
教室での事前学習を終え、自分の家から出されたごみが清掃工場に運ばれ、どのように処理されているか学習しました。
まずはセンターの方から1年間でどれくらいのごみが出るのかをお聞きしました。白鷹町だけで、昨年度は合計で2858トンのごみが出されたことを聞き、びっくり!!
続いて、施設内見学です。窓をのぞくと、家庭用ごみを運ぶ車が次々と来るのが見えました。その多さにもびっくり!
トラックスケールといって、車ごとはかりに乗って、重さを計測できるのだそうです。
また、高い煙突も見えました。高さは59m。焼却されて発生したガスをきれいにしてから大気中へ出されることをお聞きしました。
蒸気タービン発電機も見せてもらいました。ごみを燃やした熱で電気をつくっていることやその電気が、クリーンセンターや「湯るっと」などに使われていることも知りました。
中央制御室にはたくさんのモニターがありました。
中には係の人がいて、安全に燃えているか、機械がちゃんと動いているか、きれいな排気ガスを出しているかなど、監視しているのだそうです。
ここは炉室です。ここには1日のごみを85トン燃やせるものが3つもあることに驚いていました。ちなみに温度は、850度から950度とのこと。
ここはプラットホーム。燃やすごみを投入する場所です。自己搬入車用とごみ収集車用とに分けられていました。
ここは、リサイクルプラザです。プラスチック用とペットボトル用に分けられていて、不適物を取り除くところです。
ここで仕分けされた物はリサイクル業者へ引き渡されます。
なんと手で仕分けしていることを知り、またまたびっくり!!
ここはごみピット。大きな機械で多量のごみがつかまれ、焼却炉へ送られます。最大つかみ量は1.8トン。想像もつきません。
ここは様々なものが展示されていました。
ペットボトルで再生されたワイシャツなどもありました。
捨てればごみ、分ければ資源の大切さを改めて学びました。見学したことをもとに、この後どのような学習になっていくのか、楽しみです。
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