27日、本校6年生が参加し、郷土食伝承事業が行われました。
主催は、白鷹町教育委員会と白鷹町食の文化街道連絡会議の皆様。
事業の趣旨説明の後、メニューの紹介がありました。
メニューは、栗ご飯、どりいむ(けんちん)汁、冷やしる、かぼちゃサラダ、大根煮、果物(りんご)、紅花を使ったたくあんづけでした。
紹介の後、地域の皆様に盛りつけしていただきました。
いただきますが待ち遠しい。。。「まだかなあ・・・。」
代表児童による「いただきます!!」
香り高い栗ご飯、熱々のどりいむ汁をおいしそうにいただいています。
この笑顔最高ですね!!
この郷土食伝承事業とは、
地元の農産物をふんだんに使った郷土食を子供たちに食べさせてあげたい!という、
農家のお母さんの思いから始まった事業だそうです。
その思いを受け取った東根っ子22名、満面の笑顔でモリモリ食べていました。
愛情たっぷりの郷土食を味わい、
地元の農産物の旬の味、
先人たちの知恵を感じるひとときとなりました。
あまりにおいしくて、ほっぺたが落ちそう・・・
おいしいものをいただくと、心も豊かになり、自然と笑顔がこぼれるものなのですね・・・
食欲旺盛な東根っ子たち。
もちろんお代わりをいただきます!!
「栗ご飯〇杯食べた~。」「どりいむ汁〇杯お代わりした~。」そんな声があちこちから聞こえます・・・
リンゴもみずみずしくて本当においしかったあ・・・
たくさんごちそうになった後は、感謝の気持ちを伝える姿がありました。
心を込めて、「ごちそうさまでした!!」
ふるさとの宝物を食し、地域の方々の温かさに触れたこの事業は、子供たちの心にいつまでも残ることでしょう。関わっていただいた関係各位に、心より感謝申し上げます!
東根の子供たちはすごい!!
椅子の上にひざまずいて食事する子供たちが数人いました。
話を聞くと、家でも食事の時はきちんとひざまずいて食べているとのこと。日本人の美しい心を感じました。
後片付けを最後まで丁寧にやろうとする姿がありました。自分で食べたものは自分で片づけること、人に迷惑をかけないこと、きちんと感謝の気持ちを示すこと…そんな思いが態度に表れているんだなあと感じました。
それぞれのご家庭で、おうちの皆様が話をしたり、一緒に行動したりしてくださっているからこそ、身についているのだろうと思いました。おうちの皆様に感謝・感謝です。
もう一つ、うれしいことがありました。きっとこの行動もおうちの皆様のご指導のおかげなのでしょう・・・
これは今朝の登校時の様子。
わたしが玄関をほうきではいていると、登校したばかりの6年生が一緒に活動してくれました。
気温が低い、とても寒い朝でしたが、奉仕の心あふれる6年生のおかげで、心がぽかぽか温かくなりました・・・。さすが全校生を引っ張る6年生。頼りになります。
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