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学びの秋!

  • 学びの秋!

10月1日から、第二図書室が開館しました。

場所は1階北側の旧多目的室です。

現在図書室は3階の西側にありますが、本が大好きな1年教室からは一番離れたところにあります。

もっと気軽に、すぐ本に親しめるような場所に図書室を設けることで、ますます本が大好きな東根っ子になってもらいたいと思っています。

主に低学年用の本や絵本を設置しています。

図書ボランティアの皆さまにも、本の整理や飾りつけをお手伝いいただきました。ありがとうございました。

各学年、学習にも力を入れて取り組んでいます。

9月16日には、置賜教育事務所からお二人の先生方をお招きし、算数の授業を通し、子供たちの頑張りを見ていただきました。

3年生は、長さの計算を考える学習でした。

まずは自分の考えを持ち(本校では「ひとり学び」と呼んでいます。)、仲間と話し合い(本校では「とも学び」と呼んでいます。)、その考えを堂々と発表する姿がありました。

最後まで熱心に取り組む姿をいっぱいほめていただきました。

5年生は平均の勉強を見ていただきました。

どの子も、めあてに向かって考え、必死で問題解決しようとする姿をいっぱいほめていただきました。

また、10月19日は、職員全員が2年生と4年生の算数の授業を見せていただきました。

2年生はかけ算の学習。

今日のめあてを書く様子。一生懸命な様子がここからも伝わってきますね。

「ひとり学び」の様子。おはじきを使って、立てた式の意味について考えをまとめています。

ひとり学びで獲得した自分の考えを「とも学び」で友達に説明しています。見やすいようにホワイトボードを立てて、話をしているところがすごいですね。

最後は、全体に発表することができました。表現する力がどんどんついてきています。

4年生は、面積の授業を見ていただきました。

一人一人の姿勢を見てください!なんて美しい姿勢なんでしょう!!

これが「立腰」です。どんどん頭に入っていくことでしょう・・・。

本授業では一人一台タブレットをつかった授業でした。

タブレット上で、図形を切ったり、回したり、くっつけたり…

自在に操りながら、考えをまとめる姿がありました。

タブレットと同様大事にしているのが、これまでのノート指導。タブレットを通して分かったことを、自分の言葉でノートにまとめることができました。

様々な道具を使いながら、つけたい力を育てています。学年に応じた力を確実につけていくよう、研究を積み上げてまいります。

 

 

実りの秋・・・

  • 実りの秋・・・

14日、小山沢地区中山間地域づくり推進協議会の小林区長様がご来校され、5年生が田んぼの学習で収穫した米を届けてくださいました。

現在昇降口内に展示しておりますので、ご来校の際はぜひご覧ください。

9月28日、稲刈り体験を行いました。

鎌を使って稲刈りを行うため、最初は地域の先生方に教えていただきました。

稲の上部をしっかりと持ち、下部のほうに鎌を入れ、刈り取ります。

最初は恐る恐るでしたが、慣れるのも早く、作業は順調に進みました。

刈り取った稲を誇らしく見せてくれる東根っ子!「やれば、できる!!」

ただ刈るだけではありません。ここからが大変でした。

刈り取った稲を数本まとめて、束にしなければなりません。

稲の持ち方や束ね方まで、丁寧に教えていただきました。

自然と友達との共同作業の姿が見られ、そばで見ていて、あったかい気持ちになりました。

黙々と作業に没頭する5年生。地域の先生方からも、「かしぇぐ5年生だなあ!」とほめていただきました。

ある程度まとまりになると、ある場所へ運びます。

ここでもみんなで力を合わせて活動していました。

ある場所とは・・・

杭がけをして乾燥させるために、杭のそばまで運んでいるのでした。

こんない美しい杭がけが完成しました。まさに自然の美しさ!!

これから乾燥させて、次の活動に移ることをお聞きしました。

次の活動とは・・・

脱穀です。10月12日、いよいよその日がやってきました。

田んぼには、稲からもみを外すハーベスターともみを取ったわらを束ねるベーラーという機械が5年生を待ってくれていました。

杭から稲を外し、

ハーベスターに入れます。とても短い時間できれいに脱穀するその様に、社会科で学習した機械化の便利さを実感することができました。

稲をハーベスターに入れる人と、機械から出てきたわらを運ぶ人に分かれ、手際よく作業することができました。

運んできたわらは、ベーラーに投入されます。

すると機械から、ひもでまとめられたわらが出てきます。そのわらが、こんなにも積みあがっていました。

そして袋詰めされた米もみんなで運びます。一袋30KGあるそうです。

軽トラックの荷台には、脱穀されたたくさんの米袋が積まれていました。みんなよく働きましたね!!

こんな仕事もありました・・・。

稲を外した杭も翌年のため、きれいにして保管しておきます。

田んぼもすっかり冬を迎える姿になりました。1年間、田植えから、観察、稲刈り、脱穀とよく頑張った東根っ子。これまでお世話になりました地域の皆様に心より感謝申し上げます。今度は残されたわらを使って、しめ縄づくりの活動につながっていきます・・・。

 

 

 

スポーツの秋!!

  • スポーツの秋!!

秋も深まってまいりました。本日は、スポーツの秋にちなんだ東根っ子の輝く姿をご紹介いたします。

13日、持久走大会が行われました。

今年度も、新型コロナウイルス感染防止のため、低中高学年に分かれての開催となりました。

当日は平日にもかかわらず、たくさんの皆様にお越しいただき、温かい拍手での応援を頂戴しました。

トップバッターは2年生。600mに挑戦です。

走る気満々の2年生。

児童代表の挨拶のように、一人一人が練習の成果を発揮して頑張りました。

続いて1年生。同じく600mに挑戦です。

1年生にとっては、とても長い距離へのチャレンジでしたが、みんな最後まであきらめず走り切りました。

次は、3年女子。800mへの挑戦です。

初めて4周を走りましたが、同じペースで走り続けることができました。

続いて、4年女子。昨年に引き続き、800mへのチャレンジです。

みんな自己ベストを目指して頑張りました。

今年も声を出しての声援を贈ることできません。

心からの拍手で選手を後押ししていました。

3年男子のスタート。女子と同じ、800mへの挑戦です。

自分の目当てに向かってひたすらゴールを目指しました。

つづいて4年男子。女子と同じ800mへのチャレンジ。

自分で速さを調整しながら、ラストスパートをかける選手たちの姿がありました。

続いて、5年女子。800mへのチャレンジ。

最後の最後までデットヒートが展開されました。


6年女子。同じく800mへの挑戦。

小学校生活最後の戦いでした。とても力強い走りを見せてくれた6年生。

続いて5年男子。5年生は初めて、1000mに挑戦します。

一人一人の勢いのある走りに、観戦してくださっていた保護者の皆様も大満足されていたように感じました。

そして最後は、6年男子。小学校生活最後の、1000mへのチャレンジです。

友達との戦いはもちろん、自分自身との戦いを意識したさすがの走りでした。

仲間を励まし鼓舞する応援が最後まで続いていました・・・。

1年生から6年生までのすべての選手たちに大きな拍手を贈ります!!

その土台作りとして、本校では、スポーツアドバイザーを招聘し体幹・バランストレーニングを取り入れています。

今年も、ゆめスポしらたか「RO*KU」の菅先生をお招きし、3年生以上がトレーニングを行いました。

すべての運動、いや生活の基盤となる体幹・・・

その体幹を柔軟運動や児童用筋トレでつけようとするものです。

今回は、柔軟性、安定性、バランス、連続性の4つの能力強化をねらいました。

道具等も必要ない運動が多いので、ぜひおうちでも試してみてはいかがですか?

白線に沿って、ひざでまっすぐ歩くことはできますか?

片足でボールキャッチしたり、投げ返したりすることはできますか?

このような遊びながらのトレーニング法も教えていただき、子供たちはとても楽しく充実した時間を過ごすことができました。

 

地域を知る・・・

  • 地域を知る・・・

各学年の計画に沿って、地域を知る活動が盛んに行われています。

まずは、10月4日行われました4年生の浄化センター・浄水場見学の様子。

毎日使っている水がどのようにして家庭まで届き、使われた後どのように処理されるのかなど、

教室での事前学習をもとに、見学学習を行いました。

大事なところをメモを取りながら、しっかり話を聞いていました。

積極的に質問する態度はさすが4年生した!!

次は津島台浄水場に移動して、様々な施設を見学させていただきました。

自分たちの家庭に水が届くまでには、大変な道のりがあることを感じていました。

教室の勉強ではわからなかった、想像もつかない工夫や努力があることも知りました。

浄水場では金魚を飼育していました。観賞用ではないとのこと・・・。何のために飼っているのだろう?

最後に、小四王原遺跡を見学しました。皆様、この遺跡どこにあるかご存じですか・・・?

続いて、3年生の農家の仕事見学の様子です。

校区内にあるビニールハウスにお邪魔し、仕事の様子について学んできました。

ミニトマトの栽培の様子やその工夫について、真剣に話を聞いたりインタビューしたりできました。

子供たちの質問にも丁寧にお答えいただき、理解も深まりました。

自分たちの地元にこんなにおいしくて、他地区に誇れるミニトマトがあることを知り、改めてうれしくなりました。

頑張った子供たちにプレゼントを頂戴しました。

自然と笑みがこぼれるトマトを口にし、幸せそうな子供達でした。

最後は、恒例の5年生の畔藤田植え踊りのご紹介です。

今年も畔藤田植え踊り保存会の皆様より、ご指導いただいております。

1回目の10月12日、まずは保存会の皆様よりその演技を披露していただきました。

伝統芸能のすばらしさを目の当たりにし、「頑張るぞ!」という思いを強くした5年生でした。

先生方の演技を見せていただいた後、役割ごとの練習になりました。ここは、玄内。一つ一つの動きを丁寧に教えていただきました。身振りがとても難しい。

ここは早乙女。扇子の持ち方も難しい・・・。

ここは中だいこ。太鼓を身につけ、足を運んだり、ばちで太鼓をたたいたり・・・難しい。

ここは下座。たいこをたたくだけでなく、歌も歌います。その言葉や節も難しい。

10月29日の学習発表会が本番です。がんばれ、東根っ子!!

このようにいろいろな面で地域の皆様からお世話になっています。また、様々な方々から子供たちのために、学校のために、ご寄贈いただいておりますので、ご報告させていただきます。心より感謝申し上げます。

東根地区スポーツ協会様より、ストラックアウト板2台をいただきました。子供たちの課題である投力向上のために活用させていただきます。

日本生命長井営業部様より、高橋様においでいただき、消毒液をいただきました。

新型コロナウイルス感染症防止のために、有効に使わせていただきます。ありがとうございました。

東根地区婦人会金田副会長様より、新品のタオル36本をいただきました。大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

 

 

 

食欲の秋・・・

  • 食欲の秋・・・

9月27日、1,2年生が楽しみにしていた焼きいも体験教室。

ワクワク感を必死に抑えながら、安全で楽しい体験になるよう、担任の話を真剣に聞きました。

スクールバスに乗って、飯豊少年自然の家に出発!!

大事に育てて収穫したサツマイモを一人一人アルミ箔にくるんで、

名前もしっかり書きました。忘れずにバスの中へ・・・

自然の家に着くと、所員の方々のお話を聞きした後、

早速、焼きいも会場(キャンプファイヤー場)へ!

所員の方に手伝ってもらいながら、

自分たちの力でも、

火をつけてみました。

火を燃やした時に出るパチパチという音の秘密についても教えてもらました。

おいしく焼けるように、みんなでおまじないもかけました!!

「もえろー、もえろー、ハメハメハー!!」

サツマイモが焼ける間は、お楽しみタイム!!

大好きな虫を取ったり、

木の実を拾ったり・・・

自然散策を楽しみました。

新たな発見もあり、東根っ子は大はしゃぎ!!

展望台に上って、

「やっほー!!」飯豊町を一望しました。

子供たちが活動している間、所員の方々が火の番をしてくださり、おいしい焼きいもが出来上がりました!

見てください!この子供たちのいい顔を!!

ほくほくでとっても美味しかった!!

この表情を見れば、コメントは必要ないですね・・・

お昼ご飯もごちそうになりました。ランチもとてもおいしかった!完食です!!

お昼ご飯の後は・・・

アスレチックを使って遊びました。いろんなアスレチックにチャレンジしていました!

高いところに上ったり、土管の中に入ったり・・・

汗だくになりながら自然を満喫した一日になりました。

このように楽しめたのは・・・

9月21日、サツマイモを苦労して収穫できたから・・・

まずは、たくさんのツルをみんなで運びました。

長くて絡み合っているツルを抜くことがものすごく大変・・・

まさに、国語で勉強した「おおきなかぶ」状態。

「うんとこしょ、どっこいしょ・・・!!」

ツルを片付けたところで、ようやくサツマイモほり開始!!

小口先生にも教えていただきながら、必死で頑張る1,2年生!

そして、ついに!!

大収穫でした。みんなにお世話になりながら、立派なサツマイモが取れました。関わっていただいたすべての皆様に感謝しながら、最高の焼きいも体験ができました。