3日(水)、上山市蔵王ライザワールドで行われました蔵王坊平サマージャンボリーに6年生19名が参加してきました。
前日までの天気はうそのような雨模様。
それでも6年生は元気いっぱいに学校を出発していきました。
予想通り会場のライザワールドも天気は雨。視界不良でした・・・
まさに「バケツをひっくり返したような雨」とは、こういう雨のことなんだろうなあ・・・
会場には、県内各地から11団体(白鷹町緑の少年団含む)の仲間が集いました。
開会行事が始まる前、いただいた木のプレートに自分の名前を書きました。いい思い出になりますね!
開会行事が始まりました。山形県緑の少年団連盟会長はわが白鷹町の町長さん、佐藤誠七町長でした。
子供たちも、なんか誇らしく、うれしそうな表情をしていました。
学習会が始まりました。最初の学習は、「蔵王アオモリトドマツ林の枯損と再生に向けた取り組みについて」お話をお聞きしました。
蔵王のシンボルである樹氷の木がアオモリトドマツであることや、そのマツが危機状態にあること、危機状態になっているのは2種類の昆虫が原因であること、再生に向けて様々な取り組みをしていることなどをスライドを通して学びました。
大事なところをメモする学び方が身についている6年生。さすがです!
初めて会った他団体のたくさんの仲間の前で、講師の質問に対して堂々と挙手できる6年生。こういう「がってしない」子供たちは、私の目標でもあり、誇りです。
これはマツの再生ならびに成長過程を確認するときに使う道具だそうです。実際に持つ体験をした子供たちは、「重い!」と話していました。従事する方々の苦労がよくわかりました。
続いては、カイトづくりに挑戦しました。
係の人の話や説明書をもとに、オリジナルのカイトづくりにチャレンジしました。
竹ひごをセロハンテープでくっつけたり、
糸を通す部分にシールを張ったり、
青空を悠々と高く飛んでいる、世界に一つだけのカイトを想像しながら、丁寧に丁寧に作業していました。
出来上がったカイトに思い思いの絵をかいていました・・・
時間が足りないくらい熱心に描き続けている東根っ子がたくさんいました・・・
カイトづくりは完成まではいきませんでしたが、残りはおうちで作ってくださいね。
悪天候の中、時間も活動も、他団体の交流も制限された中での研修大会でしたが、自然を感じ、自然の大切さを改めて実感できた半日となりました。ご理解とご協力をいただきました保護者の皆様、本当にありがとうございました。